令和3年度 オンライン平和学習
7月30日(金曜日)、町は、町内の若者に戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさ、そして平和の大切さについて考えてもらうため、オンライン平和学習を実施しました。町内中学校の代表生徒約20人が参加し、国立長崎原爆死没者追悼平和記念館の「ピースネット」にて、長崎の原爆の説明や被爆者の方の話などを聞きました。
生徒たちは、小学校2年生で被爆した計屋道夫(はかりやみちお)さんから被爆体験を聞いた後、「今を生きる中学生に1番伝えたいことは」「原爆投下からどのようにして長崎は復興したのか」などの質問を投げかけました。
町は、平成18年9月6日に非核平和都市宣言を行ったことに伴い、平和都市推進事業の一環として、毎年夏休みを利用して被爆地である広島市に町内の中学生を派遣しています。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度も広島市への派遣事業は中止としたため、代替事業として、オンラインでの平和学習を実施しました。
更新日:2024年04月01日