オンライン平和学習(長中生徒感想)

更新日:2024年04月01日

新谷 七海さん

被爆体験者の話を聞いて

初めて被爆体験をした人から話を聞いて、教科書や本、インターネットの情報では知ることのできなかった、当時の日本の状況や、原子爆弾が投下された後の景色や体験をしたことなどを知ることができて、とても勉強になりました。被爆体験をした人が、「もし、戦争のない時代に生きていたら、スポーツや勉強をやってみたかった」と言っていたことが、とても印象に残っていて、自分たちが普段当たり前のことのようにやっていることは、当たり前ではなく、とても幸せなことだと思いました。平和学習に参加して、自分の知識が少なかったことが分かったので、日本の歴史をもっと勉強して、平和や自由について考えられるようにしていきたいと思いました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

まずは、戦争のことをもっと知っていくことが大切だと思いました。被爆体験をした人も「もっと日本で起きたことを勉強して、平和や自由について考えられるようにしていってほしい」と言っていたので、苦しい思いをしながらも、戦争の悲惨さや平和の大切さを訴えてきてくれた人の思いを受け継いで、自分の学んだことをたくさんの人に伝えていくことが自分たちにできることだと思います。戦争を知らないからこそ、平和や自由の大切さを伝えられるのではないかと思いました。

足立 優空さん

被爆体験者の話を聞いて

今回の被爆体験の学習を行って、原爆は家を燃やしたり、人を溶かしたりしてとても「怖いな」と感じました。それと原爆は3000℃~4000℃ととても高温でびっくりしました。とても良い学習になったと思います。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

僕たちができることは、学校の皆さんや友人、家族など身近な人たちに伝えていくことが大切だと思います。今後この学習のことを忘れずに後世に伝えていきたいと思います。

久米井 遥さん

被爆体験者の話を聞いて

まだ私たちと同じくらいの子、年下の子たちが戦争のときは働き、自由に遊べず、満足にご飯も食べられなかったと思うとすごく悲しいです。多くの人の命が失われた戦争は、怖いけれど、人類が目を背けてはいけないことだと改めて思いました。
食料がなかったり、生活するのに精一杯だったせいで、自分のことしか考えられず、他人との関係がうまくいかなかったり、身の周りでたくさんの人がけがをしていたり、死んでいたりする異常な状況が当たり前になったりしていた戦争をもう二度と繰り返してはいけないと感じました。そんな状況から、十数年のうちに復興できたのは、人々がつらい思いを乗り越えて、協力できたからだと思います。
戦争を起こすのも人だし、とめられるのも人なので、人々のつながりで、多くの人に戦争のことを伝えていけるといいなと思いました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

今の自分たちにできることとして、学校の授業で歴史を学び、自分たちの住む国について考え、しっかり勉強をすることが大切だと思います。被爆体験者の方のお話にもあったように、しっかり勉強することが、私たちが4,5年後に選挙権を与えられたとき、日本の未来や平和を守りつなげていくことになると思います。
また、原爆のことを深く理解し、自分が学んだことを様々な人につなげていくことも重要だと思います。被爆体験者の方々は高齢者の方が多く、このまま私たちが何もしなければ、原爆の悲劇は後世に受け継がれなくなってしまいます。だからこそ、私たちが積極的にお話を聞き、戦争が二度とおきないよう、このことを様々な人に広めていくことが私たちにできることだと思いました。

尾畠 賢介さん

被爆体験者の話を聞いて

計屋さんの体験された出来事、戦火によって遠い場所へ行きしばらくして原爆が落とされ、友達や町を一瞬にして奪われた悲しみを感じ、体は無事でも心にはまだ傷が残っている人がいる。つらい思いをした被爆者の方々の今後とこの悲惨な事実をどう伝えるのか。その行方は今の自分たちにかかっているということを改めて認識することができ、日本の平和と歴史を守る、このためには平和の尊さを後世へ伝えることが大切ということを心から思うことができました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

約70~80年前に起こった悲惨な出来事を風化させることなく、後世に語り継ぐだけではなく、まだ被爆し、心身ともに傷を負った人がいます。被爆者の方々に親身になってよりそい、手をとりあって、唯一の被爆国である日本の国民としてどのようなことをすべきかを考え、未来へ向け行動すること。

佐藤 小太郎さん

被爆体験者の話を聞いて

今僕たちは、食べ物があり、不自由なく暮らすことができています。しかし約70年前には、戦争が起こっていて、広島、長崎に原爆が落ち、困難な生活をしなければならないことが分かりました。僕は原爆が落ちた後の生活の話を聞いて感銘しました。たくさんの被害があったなか、努力をして今をつくってくれた人達に感謝します。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

色々な人から戦争などの話を聞き、たくさんの知識を深め平和について良く考える、それが僕たちが後世に伝える大切さだと思います。

仁田原 洸明さん

被爆体験者の話を聞いて

日本が被爆したことは、テレビやパソコンで聞いたことや調べたことがあったけれど、実際に被爆した人の話を聞くと、今まで、知られなかったことや、被爆者の思い、悲しみを感じることができた。また、計屋さんは「もし、できたなら、自由に勉強がしたかった」と言っていて、今、自由に勉強できることに感謝しなければいけないと思いました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

  • 今日聞いたことを忘れないこと。
  • 自分の子どもや次の世代の人達に伝えていくこと。
  • 平和ということに、感謝すること。

西澤 勇人さん

被爆体験者の話を聞いて

平和学習の内容を聞いて、すごく原爆が恐ろしい物だと分かりました。
自分が驚いたことは、広島に落ちた原爆より、長崎に落ちた原爆の方が威力が強かったということです。長崎の方が威力が強いのになぜ広島の方が被害が大きいのか分からなかったけど、地形が関係していて、長崎より広島の方が被害が大きいということが分かった。原爆だけじゃなく、長崎の町の様子や被害の大きさが分かったので良かった。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

戦争が起きてしまったときの様子を後世の人達に紹介して、平和の大切さを伝える。
例えば、戦争が起きていた当時の写真や被害の大きさなどを見せる。自分1人がみんなに呼びかけても、反応してくれる人は少数だと思うので、常にたくさんの人が平和を考える必要があると思います。

塩谷 希乃華さん

被爆体験者の話を聞いて

戦争のときに、中学生ですら勉強ではなく働かされていたということに衝撃をうけ、自分たちが今、学校で勉強して友人たちと楽しく話していられることは幸せだったのだと実感しました。やりたいことができずにひもじい思いをした当時の人はとても辛かったと思いました。今自分のすべきこと、やりたいことを見つけたいと思いました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

自分ができることは、まず戦争や原爆を忘れないことだと思います。後世に伝えようとしても誰かが戦争や原爆のことについて覚えていなければできないし、二度と戦争を起こさないようにしていくために戦争を経験していない自分たちもその後も忘れないことが大切だと思います。

小松 友里さん

被爆体験者の話を聞いて

原爆や戦争がない今は本当に平和で幸せなことだと改めて感じることができました。
原爆は爆発した時だけではなくて、その後の産業や生活に大きな影響を及ぼすことから、怖いと思いました。放射線の被害に今でも苦しむ被爆者がいることを知りませんでした。私の町は原爆の話を聞く機会がないくらい平和なので、このまま争いがない国が続いてほしいと思いました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

  • 戦争の残酷さを自分の周りの人に伝えていくこと。
  • 戦争につながらないように、選挙の投票に関心を持つこと。

日吉 千鶴さん

被爆体験者の話を聞いて

今まで、日本の特攻隊の話をあまり聞いたことがなかったので、第二次世界大戦の印象は「原子爆弾」と「アメリカは残酷」でしたが、特攻隊のことやそれが嫌で逃げた人に投げかけられた「非国民」の言葉、当時の図画の時間の内容などを今回知り、アメリカだけでなく日本も残酷だと思いました。また、計屋道夫さんの話で、拾い食いをしたり、自分の事でいっぱいいっぱいになり、友達が他人の様に感じたと言っているのを聞いて、やりたいことができて、勉強もできるこの時代に生まれてよかったと感じました。

平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは

  • 原子爆弾や戦争のおそろしさを伝える講話を行うこと(学活とか総合とか)。
  • 子どもに教えること。

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