オンライン平和学習(北中生徒感想)
鈴木 日千果さん
被爆体験者の話を聞いて
今、当たり前にしていることは、いまでも当たり前ではないし、昔だったら全然出来なかったことだから、もっと感謝したり、楽しんだりすることが大事。私たちは大事にすべきことが沢山ある。勉強ができること。家族や友だち、仲間と笑って一緒にいられること。安全に生きていること。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
歴史を学んで戦争の悲惨さや反省を忘れないようにすること。
落部 奈々さん
被爆体験者の話を聞いて
私は体験したわけではないから、しっかりと理解できてないことがあるかもしれないけど、なかなか聞けない貴重なお話が聞けて本当によかったと思う。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
- 原爆の悲惨さを伝えること
- 体験者の話を広げること
植松 萌さん
被爆体験者の話を聞いて
今まで知らなかった当時の長崎の状況について知ることができました。私が想像している以上に原子爆弾は恐ろしい物だということが分かりました。計屋さんのご兄弟は、放射線が影響して病気を患ってしまった聞き、たとえ被害が少なかったとしても、後々、後遺症として病気を発生してしまうケースもあるのだということが分かりました。私たち人間は様々なものに反応しやすいため、当時の長崎の人口約21万人から約7万人もの人が亡くなったということを知りました。ほんの少しですが当時の8月9日の様子を思いうかべることができました。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
今後、戦争体験者が減り風化が進みそうなのが現状だと思います。風化を止めるためには、やはり当時の日本の様子を知ることが大切なはずです。平和についてふれる機会は少ないですが、唯一の被爆国として8月6日・9日の出来事は忘れず、語り継いでいく必要があると思いました。
清水 虹羽さん
被爆体験者の話を聞いて
今回のオンライン平和学習で私たちは、小学2年生の時に長崎県で被爆した計屋さんという、現在80代の男性の方に原爆についてお話を伺うことができ、私は「もし戦争がない時代に生まれていたら、1番したかったこと・今を生きる中学生に1番伝えたいことは何か」という質問をさせて頂きました。すると計屋さんはこう答えてくれました。「1番したかったことはスポーツや趣味、勉強をすること。そして今の中学生には今やりたいことをしてほしい、自分の為に勉強をしてほしい」。計屋さんの答えは私が想像していたものではなく、スポーツや勉強という今の私たちにとってごくごく当たり前の日常のことでした。それを聞いて私は(こんなに普通のことが一番したかったんだ・・・)と何とも言えない切ない気持ちになりました。そして私たちが今、普通に学校へ行き、授業を受け、勉強や部活などのスポーツをしていることは、決して当たり前ではなく、戦時中を生きた方からすると、とても恵まれていて、感謝すべきとても貴重な日々なのだということに深く気づかされました。今回はリモートでの平和学習でしたが、被爆者の方の“生の声”を聞くという貴重な体験となりました。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
今年で戦後76年を迎え、戦争体験の語り部が少なくなっている今、まずは、私たち中学生が、「日本はなぜ戦争をすることになり、どのようにして戦争が始まったのか」というところから、しっかりと学び、理解すること。そして、夏休みなどを利用して、自分の住む長泉町の“戦争の悲惨さを伝えたい展”など、長泉町にもこれだけ出征して亡くなった方がいることなどを学び、そこで、来場者に学んだことを伝える活動をしたり、日本全国にある戦争の資料館や施設などに足を運び、その思いを「平和へのメッセージ」としてより多くの人に“戦争の悲惨さ”を伝えたり、伝える活動に参加してみたり、小さなことからでも始めていくことが大切だと思う。
木村 彩佳さん
被爆体験者の話を聞いて
被爆した方は、もし戦争のない時代に生まれていたら、スポーツ、勉強、自分の好きなことをやりたかったという言葉が印象に残っています。戦争中は学校で勉強できず、趣味もできなかったそうなので、今やるべきことを考えて生きていけるようにしたいと思いました。私たちは中学2年生で、これから学校を支えていく学年にもなるので、部活と勉強を両立して頑張っていきたいです。また、平和と自由について、自分で考えられるようにしたいです。今の時代は食べ物が豊富で、好き嫌いをして残食がとても多く、戦争前後では考えられないことだと知り、驚きました。苦手なものでも残さず食べて、栄養をつける大切さがよくわかりました。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
- 戦争や核兵器の恐ろしさを忘れずに生きていくこと
- 日本の歴史を学び、戦争について理解し、2度と戦争をしないこと
- 戦争について勉強し、次世代の人に話すこと
八木 直斗さん
被爆体験者の話を聞いて
被爆体験者の方の話は、分かりやすく丁寧に教えてくれるのでとても良かったです。
当時子どもだったので、食料不足で大変だったり、復興にかかった時間など戦争でのつらいことなど述べてくれました。苦しさが伝わりやすく、写真などもでてきたのでさらにつらさが分かりました。僕たちの質問も一人一人丁寧に答えてくれたので、(原爆の)特徴をつかみやすかったです。戦争がない僕たちは今やれることをやって生きたいと思います。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
被爆体験者の話を聞いた僕たちが、戦争のおそろしさ、悲惨さ、原爆を作ってはいけないことを学校の人達に広めていくためのポスターや発表をする。みんなにも、原爆について調べてもらいレポートを書くこと。
矢田 惺也さん
被爆体験者の話を聞いて
戦争で親や兄と離れたり、原爆が落ちると知らずにその前日に友達と遊ぶ約束をしてその友達が亡くなったり、質問で戦争が無かったらしたかったことで学校で好きなことをしたかったと答えるのを聞いて、原爆で色々なことを失い食料もなくつらい思いをしながら頑張ってみんなで町を直していったのだと思います。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
原爆のおそろしさを映像などを使って相手に伝わりやすくして戦争の悲惨さを感じてもらうこと。
秋久 真輝さん
被爆体験者の話を聞いて
原爆は本当におそろしいものだと感じた。争いは良くないもの、誰も良い思いはしない。このことを教えてくれてありがとうございました。これからこのことを忘れないようにしたい。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
- 歴史を学ぶこと
- 自分が伝える側になるんだと自覚すること
- 本を読む(関係ある)こと
- 伝える(実際に)こと
小坂田 紗希さん
被爆体験者の話を聞いて
原爆は落ちたときだけじゃなくその後何十年も被害があってすごくおそろしい物だと改めて感じました。生きていることがとても奇跡なんだと思いました。今、自分のやりたいことや勉強ができることはとても幸せなことなんだと思いました。また、だから、やりたいことや勉強を一生懸命やりたいと思いました。
平和の大切さを後世に伝えていくため、皆さんにできることは
- 原爆や戦争のことについて知ること
- 原爆や戦争について知っている人、経験した人に話を聞くこと
- 歴史を学ぶこと
更新日:2024年04月01日