ゼロ債務負担行為の活用による工事発注時期の平準化への取り組み

更新日:2024年04月01日

長泉町では、公共工事の発注・施工時期の平準化により、地域の担い手となる建設業者の経営の効率化及び雇用の安定化、公共工事の品質確保を図ることを目的に、平成31年度からゼロ債務負担行為を活用した工事の発注を行います。

ゼロ債務負担行為とは

町の会計は単年度会計であり、工事等の発注は原則として、新たな年度になってからの入札・契約手続となります。このため、年度当初からの工事着工は困難であり、閑散期が生じており、また、年度末等に工事が集中してしまう状況にあります。そこで、発注・施工時期等の平準化を図るため、単年度会計の例外である債務負担行為を設定し、新年度の工事等の入札・契約を前年度に行うことにより、前年度中又は新年度当初の工事着工を可能とするものです。債務負担行為を設定する年度には、前払金等の支出はなく(ゼロ)、翌年度以降の支出となることから、ゼロ債務負担行為と言われています。

発注方法について

通常の長泉町発注工事と同様に、公告・入札を行います。なお、ゼロ債務負担行為の案件については、工事名に(ゼロ債務)と明記します。

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