長泉町のがん検診等(令和6年度)

更新日:2024年04月01日

令和6年度のがん検診受診期間は終了いたしました。

受診をご希望の方は、恐れ入りますが次年度の検診案内をお待ちください。

※一部検診のみ期間を延長しております。詳細は下記の「受診期間」をご確認ください。

 

長泉町では、県内唯一6種類のがん検診を無料で受診することができます。職場でがん検診を受けられない方も、対象の方であればどなたでも受診できます。
がん検診は、がんの早期発見と早期治療、そしてがんによって命を落とすことを回避することが大きな目的です。早期で見つければ、がんは決して怖い病気ではありません。自分のために、家族のためにがん検診を受診しましょう。
長泉町では、国の指針である5つのがん検診(大腸がん検診、胃がん検診、肺がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診)に加え、前立腺がん検診も行っています。
対象の各検診については送付された受診票をご確認ください。

新規事業について

今年の新しい取り組みが2つあります!

検診車で子宮・乳がん検診も受診できます

ウェルピアながいずみに子宮・乳がん検診の検診車が来ます!

「近隣に病院がないので行くのが大変…」「子どもも連れていけたら…」「子宮がんと乳がん検診を同じ日に受けたいな…」等、様々な声に対応するため、子宮がん・乳がん検診をウェルピアながいずみで実施します。

詳細はこちらのページをご確認ください。

受診者プレゼントキャンペーンを実施します

本キャンペーンは「ながいずみカラダフェスタ2024(※)」にて行います。

お手元に届きました、「令和6年度 長泉町成人健康診査 受診票」(桃色)を使用して、1つでも健(検)診を受けた方に粗品をプレゼントさせていただきます!

粗品がなくなり次第、キャンペーンは終了となります。

ぜひ、この機会に健(検)診を受けていただき、ご自身の健康チェックをしてみませんか。

〈粗品の受け渡し方法〉

1.「令和6年度 長泉町成人健康診査 受診票」(桃色)を使用して健(検)診を受ける

2.ながいずみカラダフェスタ2024(※)に来場する

3.受診済みの印がある受診票をスタッフに提示する

4.粗品を受け取る!

※ 「ながいずみカラダフェスタ2024」は、子どもから高齢者まで様々な世代や障がいを持つ方など、誰もが気軽に立ち寄って楽しめる、健康づくりのための自由参加型イベントです。詳細は、広報ながいずみ9月1日号に折込み予定のイベントチラシや町ホームページ・SNS等でお知らせします。

実施日:令和6年10月6日(日曜日) 午前10時~午後3時

対象者

がん検診の種類によって対象者が異なります。下記の表を参考に、対象年齢や条件をご確認ください。なお、受診票にはご自身が受診可能な検診のみが記載されています。
・対象年齢は令和7年3月31日現在での年齢
・70歳以上の方は肝炎ウィルス検診と歯周疾患検診は無料

がん検診(各検診は年度で1回限りです)
検診種別 対象者 個人負担 参考資料
大腸がん 40歳以上 無料 動画(動画ファイル:3.7MB)
肺がん 40歳以上 無料  
胃がん 胃エックス線検査 35歳以上 無料  
胃がん 胃内視鏡検査 50歳以上で前年度胃内視鏡検査を未受診の方は、胃エックス線検査または胃内視鏡検査を選択可 無料  
乳がん マンモグラフィ2方向

昨年度受診していない40歳から49歳までの女性

※令和6年度から視触診が廃止となります

無料  
乳がん マンモグラフィ1方向

昨年度受診していない50歳以上の女性

※令和6年度から視触診が廃止となります

無料  
子宮頸がん 20歳以上の女性 無料  
前立腺がん 50歳以上の男性 無料  

 

その他の検診
検診種別 対象者 個人負担
肝炎ウイルス 過去に受診していない40歳以上の方 300円
歯周疾患 20、25、30、35、40歳以上の方 300円
結核検診

65歳以上の方

※肺がん検診を受診した方は結核検診は不要です

無料

受診方法

1  手元に『桃色の受診票』届いていることを確認する

    受診票に記載されている検診が今年受けてほしい検診です。

    対象の検診はできるだけ全て受けましょう。

2 受診方法を選択する

(1)個別医療機関で受診する

          受診する検診と医療機関を医療機関一覧表(PDFファイル:621.7KB)から選ぶ

(2)集団検診で受診する(胃がん・結核・子宮がん・乳がん検診のみ)

          ウェルピアながいずみやベルフォーレで一部の検診が受けられます。

          日曜日等、医療機関の休診日にも実施します。

          詳細はこちらをご覧ください。

3  予約が必要な医療機関の場合は、事前に予約をする

4  検診を受ける

5  結果が届く

検診結果は約1か月後に郵送にて送付されます。なお、胃がん・肺がん・乳がん検診については、レントゲンのダブルチェックを行うため、2か月程度お時間をいただきます。

持ち物

桃色の受診票と保険証

受診期間

〇がん検診の受診期間:令和6年6月10日(月曜日)から令和6年10月31日(木曜日)まで

 

【胃がん検診(内視鏡検査)の検診期間を延長します】

予約期間:令和6年12月末日

検診期間:令和7年2月末日

胃がん検診(内視鏡検査)は50歳以上で前年度内視鏡検査を未受診の方が対象です。

期間延長の有無につきましては、医療機関により異なります。受診を希望される方は、医療機関にお問い合わせください。

 

歯周疾患検診のみ受診期間が異なります。
〇歯周疾患検診の受診期間:令和6年6月10日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)
※町外歯科医院の受診期間:令和6年11月30日(土曜日)まで

精密検査となった方へ

がん検診で分かるのは「がんの疑いがあるかどうか」であるため、精密検査を受けることで初めて「がんであるか、そうでないか」が判断されます。
精密検査が必要となった方がそのまま精密検査を受けずにいると、発見できたがんを見逃してしまう可能性がありますので、必ず精密検査を受けましょう。
なお、精密検査の受診は「保険診療」となるため、自己負担金が発生します。

精密検査受診の流れ

  1. 封筒に入っている検診結果・紹介状・保険証を持って、最初にがん検診を受けた病院を受診する
  2. 精密検査を受ける病院を紹介してもらう、または同じ病院で精密検査を受ける
  3. 精密検査を受ける病院を紹介された場合、紹介された病院に検診結果・紹介状・保険証を持参し、精密検査を受ける

がん検診によっては紹介元の医療機関から画像データが渡される場合があるので、そちらも一緒に持参してください。

精密検査で最初に検診を受けた病院(一次医療機関)を再度受診することを推奨している理由としては、下記の理由があります。一次医療機関とご相談のうえ、精密検査を実施してください。

・がん検診を受診した際のデータや受診者の詳細な記録等を有していること
・精密検査が可能である大規模な医療機関では、受診時に紹介状を必須としている場合が多いため、精密検査のみの直接受診が難しいこと

よくある質問

受診票をなくしてしまった場合はどうすれば良いか

受診票を紛失された場合、再発行が可能です。

本人確認書類(免許証等)をご持参のうえ、長泉町健康増進課(ウェルピアながいずみ1階)までお越しください。

郵送での送付は行っていませんが、受取日時を指定のうえ電子申請による事前の再発行申請も可能です。ご活用ください。

転入してきたため受診票がないが、がん検診を受診したい

いずれかのがん検診の対象条件にあてはまっている場合は、受診可能ですので、受診票の発行を行います。

電子申請またはお電話(055-986-8769)にて申請いただいた後、住民票のご住所へ受診票を郵送いたします。

受診票に記載されている検診の中で、受診可能な検診はどれか

お手元に届いた受診票に記載されている検診はすべて受診することができます。

今年受診可能な検診は個々の条件によって異なりますので、同じ年齢の方や同居家族の方でも検診内容は同一ではありません。

必ずご自身の受診票をご確認ください。

1枚の受診票で、複数の病院を受診することは可能か。

可能です。受診票は検診実施後、表右側の実施医療機関印に押印されたものがお手元に返却されますので、1枚の受診票で複数の病院を受診しても差し支えありません。

ただし、年度内に受診できる回数は各検診1回限りとなります。

会社勤めで社会保険に加入しているが、がん検診の受診は可能か

長泉町のがん検診対象者は加入保険の種類に関係なく、町民全員が対象となります。

そのため、会社勤めで社会保険に加入している方も、受診票がお手元に届いた場合は、対象のがん検診を受診することが可能です。

また、会社のがん検診と町のがん検診を併用することも可能ですが、その際は、費用の一部を町のがん検診で補填することはできませんのでご注意ください。

実施不可の例:会社の検診内容で全身麻酔での胃がん内視鏡がある場合、全身麻酔分を会社の検診、胃がん内視鏡実施分のみ町のがん検診で無料の対応とする 等

年度内には対象年齢となるが、受診日に対象年齢とならない場合は問題ないか

がん検診における年齢の基準日は年度末(令和7年3月31日)となりますので、年度内に対象年齢となる方でしたら、受診日に対象年齢に満たなくても問題ありません。

新型コロナウイルスワクチン接種を受けた場合、注意することはあるか

乳がんのマンモグラフィ検査については、注意いただく必要があります。

新型コロナワクチン接種に伴い、稀にワクチン接種側の腋窩(脇の下)リンパ節腫大が6~10週間持続することがあるため、乳がん検診のマンモグラフィ検査につきましては、ワクチン接種後、少なくとも6~10週間の間隔をおいてからの受診が推奨されております。

乳がん検診を受診される場合は、ワクチン接種の間隔も考慮して、受診くださいますようお願いいたします。

がん検診のメリット・デメリットを教えて欲しい

がん検診のメリット及びデメリットは下記のとおりです。双方を把握した上で、受診を検討してください。なお、日ごろのご自分の体の様子から、気になる症状がある場合は、検診を待たずに病院を受診しましょう。

メリット

  • 早期のがんを発見でき、死亡率を減らすことができます。
  • がん以外の病気も発見でき、治療に結びつけられます。

デメリット

  • がん検診の判定・診断の結果が100%正しいというわけではありません。がんの種類によって、発見しづらいこともあります。また、がんがなくても要精密検査と診断される場合もあります。
  • 検査によって身体に負担がかかってしまうことがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康増進課 成人保健チーム

〒411-0933
静岡県駿東郡長泉町納米里549 ウェルピアながいずみ内
電話番号:055-986-8769 ファックス :055-986-8713
お問い合わせはこちらから