帯状疱疹とは、過去に水痘（水ぼうそう）にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

令和7年度に下記対象者に当たる方で、今までに一度も帯状疱疹予防接種を受けたことが無い方

1．満65歳の方

2．令和7年度内に70、75、80、85、90、95歳になる方と100歳以上の方

3．60歳～64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方

※上記対象者以外で50歳以上の方は下記のリンク先をご覧ください。

対象者1、2の方には健康増進課から3月26日に接種券を発送済みです。

対象者3の方は接種前に健康増進課での申請が必要です。

令和7年4月1日～令和8年3月31日

ワクチンの種類と接種回数

生ワクチン「ビケン」1回（皮下に接種）、組換えワクチン「シングリックス」2回（筋肉内に接種）

接種券到着後、同封の実施医療機関一覧から医療機関を選び予約し、医療機関で接種します。

（接種当日の持ち物）

実施通知書（接種券）、自己負担金、健康保険証等

（自己負担金）生ワクチン4,800円、組換えワクチン12,000円/回

※自己負担金免除対象者：生活保護の方（事前に健康増進課での手続きが必要です。下記の連絡先にお問い合わせください。）

※一覧表以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前に健康増進課での手続きが必要です。下記の連絡先にお問い合わせください。

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