知ってますか?健康づくりのための睡眠ガイド

更新日:2025年12月08日

睡眠時間と睡眠休養感を確保して健康寿命を延ばそう

睡眠は、健康増進・維持になくてはならない休養活動です。睡眠が悪化すると、注意力や集中力が低下したり、生活習慣病のリスクが高まったりと、心や体の健康状態に大きく影響します。

「良い睡眠」は、睡眠の量(睡眠時間)と質(睡眠休養感)が十分に確保されていることが重要です。必要な睡眠時間には個人差があり、年代によっても変化する等の特性があります。また、睡眠休養感とは、睡眠で休養が取れている感覚のことで、睡眠時間の不足だけでなく、睡眠環境、生活習慣、日常的に摂取する嗜好品、睡眠障害の有無などさまざまな要因により影響を受けます。

適正な睡眠時間を確保するとともに、睡眠休養感を高めるために、個人の状況に応じて、できるところから取り組んでいきましょう。
全体の方向性と世代ごとの取り組み

参考:健康づくりのための睡眠ガイド2023

ここで示している推奨事項は、科学的根拠となる多くの学術論文や日本人の現状値等を考慮して設定したものですが、実際に取組を進めるに当たっては、個人差(健康状態、身体機能、生活環境等)を踏まえ、可能なものから取り組むことが必要です。
(参考:健康づくりのための睡眠ガイド2023)

Good Sleepガイド

厚生労働科学研究費補助金循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業「適切な睡眠・休養促進に寄与する「新・健康づくりのための睡眠指針」と連動した行動・習慣改善ツール開発及び環境整備」研究班(研究代表者 栗山健一 国立精神神経医療研究センター)において作成された「Good Sleepガイド(ぐっすりガイド)」では、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」に基づき、成人、こども、高齢者の対象別に、良質な睡眠をとるための参考となる情報を、一般の方にもわかりやすくまとめています。

参考

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