ワークショップの丘 WORKSHOP

更新日:2025年10月16日

ワークショップの丘

開催日 11月1日土曜日 10時から16時

開催場所 クレマチスの丘(旧ヴァンジ彫刻庭園美術館・長泉町井上靖文学館)

ワークショップの丘 ホームページ

紙をつくる「森の草花と身近な素材で紙を作ってみよう」

内容

[自然×アート]
自然に触れ、五感を使い、[ありのままの]自分や自然を表現する体験をしてみませんか?
草花の手触り、かさこそとした落ち葉の音、秋風のにおいを感じ、五感を使って庭園を散策しましょう。
その場で見つけた木の葉や草花を一握りと、身近な素材をブレンドして、好きな形にデコレーション。
紙作りは、まるでお料理みたいで、わくわくするもの。お日様の光で乾かせば、世界に一枚だけのあなたの紙のできあがり。
あなた自身や自然のすばらしさ、おもしろさに気づく、アート体験。
おとなも子供も、どなたも歓迎です。

参加費

1,000円(1名様)、1,500円(2名様)

参加人数

各回10名程度

開催時間

午前(10時30分~、11時00分~、11時30分~)

午後(13時00分~、13時30分~、14時00分~、14時30分~、15時00分~)

所要時間

30〜45分程度

事前予約

不要

持ち物

なし

備考

対象1歳以上

ファシリテーター 二村有音( 美術作家 、森のアトリエ「ありのまにまに」主宰)

美術作家
自然物を手がかりに、自然とのつながりを通した生きる希望を、作品を通して表現している。
個展、グループ展、アートワークショップの講師、主催歴多数。美術作家として静岡県で活動中。
受賞歴:2022年 WATOWA ART AWARD 2022 審査員賞受賞、2025年 第5回アートハウスおやべ現代造形展入賞等。
2023年より自然に触れ、ありのままの自分を表現する、親子とおとな向けアートクラス [森のアトリエ「ありのまにまに」] 主宰。現在御殿場市と沼津市の2カ所で月1回開催中。
三島市生まれ 三島市在住 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。2児の母

写真を撮る「昔のカメラで写真を撮ってみよう」

内容

写真が誕生した1800年代からほとんど仕組みの変わっていない大判カメラを使って、写真がうつる仕組みを知ろう!写真集とオリジナルプリントを見比べて、写真と印刷の違いを探ろう!

参加費

無料

参加人数

各回5〜10名

開催時間

1回目 10:30、2回目 12:30

所要時間

30分程度

事前予約

不要

持ち物

なし ※カメラや写真を持ち寄ってもいいです

ファシリテーター 鈴木竜一朗(写真家)

写真家。静岡県御殿場市在住。
近年はパフォーミングアーツにおける写真のふるまいに興味があり、2022年にはアーティストの清水美帆と共同制作した参加型演劇作品『夢をみる前に』(城崎国際アートセンター)を上演。
2023年7月にはタイ北部ダーンサーイにて演劇作品『Whispering Blue』(ナッタモン・プレームサムラン、石神夏希による共同制作。国際交流基金主催)に写真家のリュウ役で出演するなど、ジャンルを超えた活動をしている。

デザインする「ブックカバー&ブックトートをデザインしよう」

内容

ブックカバーや本を入れるミニトートバッグにスタンプを押して自由にデザインし、お気に入りの絵本やマンガ、文庫本やノートにかけたり、本を持ち歩いたりできる、世界にひとつだけのオリジナルアイテムをつくろう!

参加費

ブックカバー、トートそれぞれ500円

参加人数

各回5〜10名

開催時間

4回(随時)

所要時間

30分〜40分程度

事前予約

不要

持ち物

なし

備考

物販もあります。

ファシリテーター 齋藤智仁(グラフィックデザイナー、summit)

1983年生まれ。十代をオーストラリアで過ごし、その間独学でデザインを学ぶ。’07年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同年、グルーヴィジョンズ入社。地元静岡に拠点を移し、’19年summit設立。主な受賞歴:日本パッケージデザイン大賞2025 銀賞、Topawards Asia 2022 受賞、東京ADC、JAGDA、日本タイポグラフィ年鑑など入選など。

詩をつくる「詩を書いてみよう~やさしい詩のつどい出張版~」

内容

静岡市の古本屋+イベントスペース「書肆猫に縁側」で毎月開催している「やさしい詩のつどい」出張版です!
1)好きな詩(歌詞でも可)や自作の詩を読み、感想を語り合おう
ご自身の好きな詩を、また自作の詩を持参できる方はぜひ書いて、持ち寄ってください。歌詞も詩です。音読していただき、参加者で感想をシェアします。
詩は、率直な感情からうまれるもの。他の人の感じ方、見方などを聞くことで、心情の化学反応が生まれるかも。「詩の読み方がわからない…」、そんな方も大丈夫! どこに難しさを感じるかということも、あなたの率直な感想です。
当日は、即興詩活動を長年行っているさとう三千魚さんが、子供さんでも楽しめるやさしい作品を例に挙げ、ふと思いついたことばや発想、想像力を大切にすること、言葉選びのヒントなどをアドバイスしてくれます。

2)詩を書いてみよう
感性のウォームアップを行ったところで、筆を取ってみましょう。詩に決まった文法はありません。想像力をふんだんに生かした作品を発表し合って、言葉のおもしろさをたのしみましょう。
題材が思いつかない方は、丘に咲き乱れるいろとりどりの花への、素直な感想をつづってみてください。きっと素敵な詩が生まれるはず。
見学のみの参加もオーケーです。

参加費

中学生以上500円、小学生以下無料

参加人数

各回5〜10名

開催時間

1回目 10:30、2回目 13:30

所要時間

90分

事前予約

予約制(空きあれば飛び込み可)

予約はこちらの申し込みフォームから

持ち物

・好きな詩(歌詞のフレーズでも可)や、自作の詩
・筆記用具

ファシリテーター さとう三千魚(詩人、「浜風文庫」主宰)、書肆猫に縁側

詩人。鈴木志郎康さん(詩人・映像作家。元NHKカメラマン、多摩美術大学教授)に師事。詩集『はなとゆめ』『貨幣について』『山崎方代に捧げる歌』など。仲間とともに詩や批評、エッセイ、写真、絵画などの作品を掲載するWEBサイト「浜風文庫」(https://beachwind-lib.net)の運営は10年以上。お客様からタイトルと好きな花の名をもらって即興詩を作る「無一物野郎の詩、乃至 無詩!」活動もおこなっている。昔ながらの港がある、静岡市・用宗在住。X(Twitter) @3000fishes、インスタグラム @3000fish Facebook  浜風文庫

書肆猫に縁側(しょしねこにえんがわ)
静岡市葵区・城北公園近く、築約90年の古民家の古本屋+イベントレンタルスペース。さとう三千魚さんとともに即興詩に挑戦する「やさしい詩のつどい」は2024年1月から毎月実施、参加者募集中!
店舗では古本・古書のほか、店主イラストの看板猫グッズ、レコードや映画パンフ、セレクト新刊等も販売。『ビッグイシュー』取扱い店。
県内を中心にイベント出店多数。

製本する「紙を選んで製本してみよう」

内容

神奈川県旧藤野町でオーダーメイドの手製本制作や修理などを行う「やまのこ製本店」を営む、辻田明菜さんによる手製本ワークショップ。好きな色や手触りの紙を選び、紙を綴じ合わせて製本していきます。実際に手を動かしながら想像力を働かせて、自由な本づくりを体験しましょう。


A)「読めない本」をつくろう
ブルーノ・ムナーリさんの「読めない本」のオマージュとして考えた、軽やかな一冊です。
紙の造形のかさなりを活かした本をつくりましょう。

針も目打ちもカッターも使わず、糸だけで綴じるため、
椅子に座って紙をふたつ折りにできれば、お子さまでもひとりで作ることができます。
バランスや色の重なりの組み合わせなど、お子さまと一緒に大人もつくることをたのしめる一冊です。
タイプライターを使ってタイトルの印字も楽しんでいただけます。


B)紙を知りながらつくる中綴じノート
紙の特性を知りながら、中綴じで一冊のノートを仕立てます。

ふだん身近に使う紙のことや、手で折ったりカッターで切ったりといった作業も、
本づくりを通して改めて知ることで、たくさんの発見に気づきます。
お好きな色の組み合わせを楽しみながら、ご自身の手で針をつかって、糸で綴じてみましょう。
一冊完成するまでの間の、たくさんの発見と学びを楽しめる会です。

参加費

A:1000円
B:2000円

参加人数

A:各回4名
B:各回6〜8名

開催時間

A:1回目 10:15〜11:15、2回目 13:15〜14:15

B:1回目 11:30〜13:00、2回目 14:30〜16:00

所要時間

A:60分
B:90分

事前予約

予約制(空きあれば当日飛び込み可)

予約はこちらの申し込みフォームから

持ち物

細かな作業となりますので、メガネが必要なかたはお持ちいただけると安心です。

備考

物販販売もあります。

ファシリテーター 辻田明菜(製本家 、グラフィックデザイナー、「やまのこ製本店」主宰)

やまのこ製本店
1983年埼玉県秩父市生まれ。
2006年より商業デザイン、2012年よりweb会社にてwebデザインに携わる。
フリーランスを経たのち、2018年紙ものをデザインする「やまのこ舎」を設立し独立。
2017年に手製本と出会い、学んでいるうちにとてつもなくのめりこむ。
2020年神奈川県相模原市緑区旧藤野町にある自宅敷地内に、
手製本のアトリエを構え、「やまのこ製本店」としての活動もはじめる。
製本家 / グラフィックデザイナーとして、
本やアルバムのオーダー、修理、ワークショップ、手製本の技術を活かした品物制作など、
紙まわりの佇まいをデザインしています。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 にぎわい企画チーム

〒411-8668
静岡県駿東郡長泉町中土狩828
電話番号:055-989-5516 ファックス :055-989-5564
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