犬を飼っている皆様へのお願い

更新日:2025年10月01日

犬の飼い主のルールとマナーについて

犬に関する多くの苦情が町に寄せられています。
犬は飼い主のマナーしだいで、人から愛されたり、嫌われたりします。
「自分の犬は、迷惑をかけていない」と思っている飼い主さん、もう一度犬の習性や飼い方のマナーを考えてみてください。

マナー1 糞・尿のマナー、こんな方法があります。

最近では、犬の糞だけでなく尿による被害の相談も増えています。

塀や壁の変色、におい残りなど、周囲の方への迷惑となるケースが多く見られます。

公共の場所や他人の私有地を汚さないよう、マナーを守った散歩を心がけましょう。

排泄後の対応としては、以下のような方法で処理をお願いします。

 

 • 尿をした場所には、ペットボトルなどで水をかけて洗い流すようにしましょう。

コンクリートや壁面への尿はにおいや変色の原因になるため、しっかり対応するこ とが大切です。

• 糞の処理には、ビニール袋やスコップなどを必ず持参し、しっかり包んで持ち帰りましょう。道路や公園などへの放置は絶対にやめましょう。

 

そのほかにも、次のような方法があります。

 • おむつや吸水シート、おしっこマナー袋などを活用することで、外での排泄による汚れやトラブルを防ぐことができます。

• においや汚れが気になる場所では、ペット用の消臭スプレーを使って対処するという方法もあります。

 

どの方法も、「自分の犬の排泄は自分で責任を持って処理する」という意識が基本です。

地域で気持ちよく暮らすために、飼い主一人ひとりのご協力をお願いします。

マナー2 鳴き声に注意して。

吠える声、特に夜中や早朝の鳴き声は、近所の人にとって大変迷惑です。
近所の人への心くばりをするとともに、なぜ吠えるのか原因を探し、しつけ等によって改善に努めましょう。
改善方法については、動物愛護センターや動物病院で相談することもできます。

マナー3 犬を放して散歩するのはやめましょう。

犬をノーリードで散歩したり、公園などで放して遊ばせる人がいます。
うちの犬はおとなしいからといって、油断できません。
放して遊ばせている時の人やペットへのかみつき事故や、放れている犬の交通事故も発生しています。
特に、大型犬などは重大事故や死亡事故につながるおそれがあります。

マナー4 犬の飼い主がわかるようにしましょう。

犬は登録と狂犬病予防注射を受けさせるだけでなく、鑑札や狂犬病注射済票を首輪等に付けることが義務付けられています。
迷子になった場合、鑑札や注射済票の番号からすぐに飼い主が確認でき、早くお家に帰れます。
その他、ネームプレートをつけたり、首輪に油性マジックで連絡先を書いたり、複数の飼い主明示がいざという時に役立ちます。

マナー5 終生飼育をしましょう。

飼い始めた動物を最後まで飼うことが、飼い主としての責任です。
犬に限らず、かわいい動物を見るとつい衝動的に飼いたくなりますが、本当に最後まで面倒を見れるかどうか、一度考えてみてください。
引っ越しや結婚、出産、転職、または経済的な問題や飼い主の年齢や病気など、途中でその動物を手放すようなことにならないでしょうか。
もし飼うとしても、その動物は飼い主のライフスタイルにあった動物でしょうか。
飼い主の方1人1人が、責任をもって動物を飼うことができれば、不幸な動物はなくすことができます。
動物を飼うことが苦痛にならないように、動物と人が共に楽しく過ごしていけるように、動物を飼う前には、ぜひ一度よく考えてみてください

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