平成30年度協働によるまちづくり推進補助金 活動実績

更新日:2024年04月01日

平成30年度は10の事業(新規2事業、継続団体8事業)に対し、補助金が交付され、にぎわいづくりのイベントから防災啓発事業まで幅広い事業が実施されました。

MAMORUマムズ 「小さな子どものいる家庭のための自宅避難のススメ」冊子制作事業

東日本大震災や熊本地震の事例を見ても、ママだけで子どもを守らなければいけない状況になる”そのとき”に備えることは重要です。

防災をパパまかせ、地域まかせにしないで、子連れで被災した際になぜ自宅避難が有効なのか、地震という心理的ショックを乗り越えるこどもの心の動きなど、2年間で実施した「ママ防災塾」のうち、とくにお伝えしたい内容にしぼってまとめました。

巻末の「こどもMAMORUワークシート」は家族で【わが家版の防災対策】を考えるおすすめアイテムです!

ママ目線で子ども連れの家族に自宅避難を勧める防災啓発冊子「コヅレダカラジタクヒナンノススメ ~被災しても家族ができるだけ健やかに自宅で過ごすために。今日からできるママの防災アイデア冊子」が完成しました。

同時公開したホームページでは、冊子よりもさらに詳しい解説やお役立ち情報を盛り込んでいます。(https://peraichi.com/landing_pages/view/vpk6l)
 

 

ネットワークながいずみ 「みんなで助け合える避難所づくり」

近年の度重なる大災害において、劣悪な避難所生活が報じられてきました。特にトイレは避難所開設と同時に必要となるものでもあり、整備が遅れると感染症拡大の原因になるなど、非常に重要なものであります。これまでの2年間の事業を踏まえつつ、多様な視点に配慮した避難所運営について考えつつ、それらをまとめた冊子を作製しました。

この冊子の作成を通じ、災害時の避難所についての諸問題について学ぶことができ、自分たちのこととして意識をもつことができました。

今後は、他の防災に関する団体と協力していきたいと思います。