平成27年度 主要事業一覧
1 ふれあいささえあい健やかに暮らせるまち(健康福祉分野)
(1)生涯を通じた健康づくりの推進
- みんなニコニコ健康プログラム事業(新規) 5,300千円 (衛生費-健康増進課)
通信機能を備えた歩数計や血圧計などを使い、計測データをインターネット経由で蓄積し、パソコンなどを使って計測データの確認をしながら健康づくりを実践できるプログラムを実施します。 - 健康づくりイベントの実施(新規) 10,000千円 (衛生費-健康増進課)
ダンスエクササイズやフォトロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツ)、リレーマラソンを実施します。 - 健康公園北側駐車場整備(新規) 7,650千円 (衛生費-健康増進課)
健康公園北側駐車場を新規に整備し、約30台の駐車台数を確保します。
(2)地域福祉社会の推進
- 福祉会館周辺整備(オープンテラス)設計業務 8,000千円 (民生費-福祉保険課)
旧保健センター跡地を活用しながら、ゆとりある憩いの空間を創出するための設計業務を行います。 - 自立支援介護訓練給付事業費 437,596千円 (民生費-福祉保険課)
障がい者が施設などのサービスを利用した場合に、介護訓練等給付費を給付します。 - 精神保健福祉の専門対応窓口を開設(新規) 7,000千円 (民生費-福祉保険課)
精神保健福祉業務を専門機関に委託して実施します。 - 障害児通所給付事業 74,908千円 (民生費-福祉保険課)
障がい児が施設の通所サービスなどを利用した場合に通所給付費を給付します。また、療育を提供する施設の開設に伴い、療育を受けられる児童を増やします。 - 心身障害児放課後対策事業(拡充) 10,219千円 (民生費-福祉保険課)
障がい児の放課後対策事業の対象学年を小学3年生までから6年生までに、1日の定員を5人から10人に拡充して実施します。
(3)安心子育て環境の整備
- こども医療費扶助費 215,045千円 (民生費-こども育成課)
中学3年生までのこどもの入院・通院に要した医療費(保険診療分)の自己負担額を助成します。 - 放課後児童会運営事業(拡充) 5,384千円 (民生費-こども育成課)
放課後児童会の対象学年を小学3年生までから6年生までに拡充して実施します。 - 認定こども園施設整備補助金(新規) 104,000千円 (民生費-こども育成課)
私立幼稚園が認定こども園に移行する際の施設整備費に対して補助します。 - 児童手当扶助費 876,480千円 (民生費-こども育成課)
中学3年生までの子どもを養育している方に児童手当を支給します。 - のびのび親子教室(拡充) 2,396千円 (衛生費-健康増進課)
子どもの発達やことばの相談の回数を増やし、育ちの相談支援の充実を図ります。 - 不妊治療費助成金 18,000千円 (衛生費-健康増進課) (うち14,000千円は平成26年度繰越分)
不妊治療に要する費用の一部を助成することにより、経済的負担の軽減を図ります。
2 豊かな心と生きがいを育むまち(教育学習分野)
(1)地域とともに子どもを育む学校づくり
- 小・中学校ホームページ制作(新規) 3,079千円 (教育費-こども育成課)
小・中学校の緊急情報や学校の様子、学校だよりなどの保護者や地域に向けた情報を発信するホームページを制作し、開かれた学校づくりを推進します。 - 小・中学校遠距離通学補助金(拡充) 2,384千円 (教育費-こども育成課)
補助率を2分の1から3分の2に拡充して通学に係る経済的負担を軽減します。 - ファシリティマネジメント事業に基づく修繕 278,780千円
小学校 120,780千円 (教育費-こども育成課)
中学校 130,000千円 (教育費-こども育成課)
幼稚園 28,000千円 (教育費-こども育成課)
各施設の修繕をファシリティマネジメント事業に基づき計画的に実施します。 - 小学校用電子黒板整備(拡充) 2,624千円 (教育費-こども育成課)
小学校に電子黒板を増設し、ICT教育の推進を図ります。 - 町民体育館トイレ改修工事 21,600千円 (教育費-こども育成課)
町民体育館の1階トイレを改修します。 - 給食調理・配送業務の全面委託化(拡充) 95,500千円 (教育費-学校給食センター)
学校給食の調理・配送業務を全面委託することにより、専門性や柔軟性を取り入れ、学校給食の充実を図ります。
(2)交流を深める生涯学習・スポーツの振興
- くすのき学級事業(拡充) 2,046千円 (教育費-生涯学習課)
高齢者を対象としたパソコン教室やタブレット教室の定員を拡充して実施します。 - 竹原グラウンド駐車場の拡張(拡充) 35,000千円 (教育費-健康増進課)
竹原グラウンド駐車場に隣接する土地を新たに借地し、既存の駐車場用地と併せて改修工事を実施することで駐車可能台数を36台から60台程度に拡張します。 - 南部スポーツ広場用地の購入(新規) 259,438千円 (教育費-健康増進課)
借地している南部スポーツ広場用地を購入します。 - コミュニティながいずみ外壁タイル等改修 90,000千円 (教育費-生涯学習課)
外壁タイルや電気設備などの改修工事を実施します。
3 地球環境と安全・快適な生活環境を守るまち(生活環境分野)
(1)環境共生社会・循環型社会の構築
- 再生可能エネルギー施策の推進(新規) 690千円 (衛生費-くらし環境課)
公共施設に導入している再生可能エネルギー施設や民間事業者が設置する小水力発電装置など、町の先進事例を紹介する動画やパンフレットを作成し、再生可能エネルギーを推進します。 - 住宅用新・省エネルギーシステム設置費補助金(拡充) 22,000千円 (衛生費-くらし環境課)
家庭での使用頻度の高い高効率照明器具(LED)を補助対象に加えて実施します。 - 火葬場整備可能性調査に対する負担金(新規) 2,500千円 (衛生費-くらし環境課)
老朽化する火葬場の今後のあり方として、裾野市との共同事業を判断するため、両市町で統一的な調査を実施します。 - 水質汚濁対策(拡充) 5,363千円 (衛生費-くらし環境課)
事業場排水の調査を強化するほか、南一色排水路の清掃を実施します。 - 一般廃棄物収集運搬業務の全域委託化 75,971千円 (衛生費-くらし環境課)
収集運搬業務を全域委託化することで、効率的なごみ収集体制を確保します。 - 焼却プラント長寿命化のための調査(新規) 2,916千円 (衛生費-くらし環境課)
焼却プラントのライフサイクルコストなどを考慮した長期的な視点で長寿命化を図るための調査を実施します。 - 焼却場維持補修 172,656千円 (衛生費-くらし環境課)
2号炉燃焼装置ロストル駆動部更工事などの大規模工事に加え、各種機器などの大規模修繕を実施します。 - 上水道整備に対する出資 200,000千円 (衛生費-くらし環境課)
(債務負担行為 170,000千円 期間:平成28年度)
内陸のフロンティアを拓く総合特区推進事業に伴う基盤整備と北部地域の安定給水を図るため、水道事業会計で実施する新規送水管布設工事や長窪第2配水場築造工事に対して出資します。
(2)災害に強いまちづくり
- 業務継続計画(BCP)の策定 5,400千円 (総務費-地域防災課)
震災などが発生した場合でも、短期間で平常業務へ復帰する体制の構築を目的とした業務継続計画を策定します。 - 大規模地震対策等総合支援事業費 129,823千円 (総務費-地域防災課)
同時通報用防災行政無線デジタル化工事や災害対策本部用モニター設置工事、防災倉庫ソーラーパネル設置工事、長泉中学校防災倉庫建替工事などを実施します。 - 2市1町消防通信共同事業負担金(新規) 4,100千円 (消防費-消防管理課)
三島市、裾野市及び長泉町が共同整備する消防指令センターの運営に係る経費を負担します。 - 消防救急デジタル無線整備負担金 51,320千円 (消防費-消防管理課)
平成28年の消防救急無線デジタル化移行期限に合わせ、三島市、裾野市と共同によりデジタル無線の整備を行います。
(3)安心と信頼のある地域社会の形成
- ルミナスストリート整備事業費 2,666千円 (総務費-地域防災課)
地域の要望を中心に必要な箇所に灯具を設置し、安全・安心なまちづくりの実現を目指します。 - 交通安全施設整備事業費 14,210千円 (総務費-地域防災課)
カーブミラー、グリーンベルト、区画線などの整備を行い、交通事故防止を図ります。
4 活発な都市活動を支える便利で調和のとれたまち(都市整備分野)
(1)新たな市街地に対応する土地利用
- 地籍調査事業費 2,000千円 (農林水産業費-建設計画課)
地籍調査未了地域の調査を進め、土地境界の明確化を図るため、竹原・東野地区の調査を実施します。 - 公共基準点設置事業費 4,100千円 (農林水産業費-建設計画課)
公共基準点を設置し、公共事業、都市開発事業、不動産登記業務などに伴う測量作業の効率化及び土地利用の円滑化を図るため、本宿・中土狩地区に公共基準点20点を設置します。 - 市街化調整区域の開発調査(新規) 5,000千円 (土木費-建設計画課)
市街化調整区域の開発方針について調査・検討します。
(2)人と環境に配慮した交通体系の整備
- 道路台帳のデジタル化 23,000千円 (土木費-建設計画課)
インターネットを活用した道路情報の迅速な提供や道路情報の共有化、更新作業の効率化を図るため、道路台帳のデジタル化を進めます。 - 城山尾尻線改良事業費 36,000千円 (土木費-工事管理課)
都市計画道路池田柊線開通後、町道城山尾尻線の高橋から都市計画道路池田柊線(下長窪工区)との交差点箇所の交通量の増加が見込まれるため、取付部分の道路改良及び歩道の設置などの整備を実施します。 - 中土狩竹原線改良事業費 39,109千円 (土木費-建設計画課)
沼津方面から三島駅北口へのアクセス道路である町道中土狩竹原線の円滑な交通を確保するため、おおいちょう通りとの交差点箇所に右折レーンを設置するなどの交差点改良事業を行います。 - 町道732号線改良事業費 3,000千円 (土木費-工事管理課)
大いちょう通り(東レ三島工場南面)の歩道幅が狭く照明灯が少ないことや車道舗装の劣化が目立つことから、道路改良事業に向けた測量設計を行います。 - 橋梁長寿命化事業費 88,500千円 (土木費-工事管理課)
橋梁長寿命化修繕計画に基づいた修繕工事を行うほか、詳細点検が義務化された橋梁の詳細点検を計画的に進めます。 - その他道路整備事業費 299,070千円 (土木費-建設計画課・工事管理課)
歩行者などの安全確保や区申請工事など、地域のための利便性の向上や交通の円滑化を図るため、道路改良事業を行います。 - 都市計画道路池田柊線事業費 116,000千円 (土木費-建設計画課・工事管理課)
都市計画道路池田柊線の第二工区として、町道中土狩竹原線から都市計画道路高田上土狩線までの区間の平成27年度末供用開始を目指して工事を実施します。 - 都市計画道路高田上土狩線事業費 14,000千円 (土木費-建設計画課)
町道中土狩竹原線の渋滞緩和や三島駅へのアクセス道路構築のため、都市計画道路高田上土狩線の線形決定に伴う中心線測量や事業認可取得に向けた測量設計を行います。
(3)緑豊かで美しく快適な都市づくり
- 景観計画の策定 2,300千円 (土木費-建設計画課)
自然や街並みなどの景観について長泉町らしい方向性を探るとともに、景観に対する住民意識の向上と地域が主体となった景観の形成を図るため、景観計画を策定します。 - ハンギングバスケットの維持管理 11,990千円 (土木費-工事管理課)
大いちょう通り(下土狩駅前~八幡神社)に設置したハンギングバスケットの維持管理を行います。 - 町営宮脇住宅の一部解体工事(新規) 15,280千円 (土木費-建設計画課)
老朽化した町営宮脇住宅4棟のうち3棟の解体工事を行います。
(4)良質な社会資本ストックの形成
- 公共施設長寿命化基金積立事業 51,971千円 (諸支出金-企画財政課)
引き続き、施設の長寿命化に要する経費を基金に積立て、確実な財源確保を図ります。
5 産業が力強く育つ活力あるまち(産業経済分野)
(1)躍進する工業、賑わいのある商業の育成
- 地域資源活用支援事業補助金(新規) 500千円 (商工費-産業振興課)
特産物を加工し、新商品を開発する事業に対して補助します。 - 地域産業立地事業費補助金(新規) 15,500千円 (商工費-産業振興課)
内陸フロンティアを拓く総合特区推進事業の第1号として長泉沼津インターチェンジ周辺に進出する企業の新規雇用に対し、県の補助金を受けて補助します。 - 中小企業製品開発等支援補助金 2,000千円 (商工費-産業振興課)
産学共同研究や新製品などの開発・販路拡大などを行う中小企業に対して補助します。
(2)地域の特性を生かした農林業の育成
- 産業祭の開催 6,000千円 (農林水産業費-産業振興課)
町の農商工業の交流などを進めるとともに、多くの町民に農産物特産品、商工業製品を紹介し、観光交流や地場産品への理解を深めるとともに地産地消を推進します。 - 農業用用排水路の改修 8,800千円 (農林水産業費-産業振興課)
上長窪地内の農業用水路や元長窪地内の農道の改修工事を実施します。 - 有害鳥獣防護柵等設置費補助金(拡充) 800千円 (農林水産業費-産業振興課)
防護柵などの設置による有害鳥獣に対する自己防衛対策をより一層推進するため、補助を増額して実施します。 - 間伐事業補助金 14,285千円 (農林水産業費-産業振興課)
森林整備や高性能林業機械の導入に対して補助します。
(3)魅力ある観光交流事業の振興
- さくらフェスタの開催 2,200千円 (商工費-産業振興課)
毎年4月に駿河平自然公園を主会場として実施している地域資源を生かしたイベント「さくらフェスタ」を継続して開催します。 - 長泉わくわく祭りの開催 18,000千円 (商工費-産業振興課)
毎年8月に住民、企業、行政の協働により実施するイベント「長泉わくわく祭り」を継続して開催します。 - ながいずみ鍋の開催 3,000千円 (商工費-産業振興課)
公共施設の利用促進や地域素材を利用して北部地域の活性化を図るイベントを継続して開催します。 - タウンセールス推進事業 3,769千円 (商工費-産業振興課)
動画コンテンツやSNSなどを活用して町の魅力を発信します。 - 公共サインの整備 29,000千円 (商工費-産業振興課)
公共サイン整備計画の検討と計画に基づく景観や効率的な誘導を考慮した公共サインの整備を進めます。 - 伊豆半島ジオパーク推進費 23,385千円 (商工費-産業振興課)
ジオパークへの関心を図るためのワークショップの開催や伊豆市に設置する中央拠点施設の整備費などの協議会運営に係る経費を負担するほか、コミュニティながいずみ内に町ビジターセンターを整備します。
6 パートナーシップが確立し良質なサービスが効率的に提供されるまち(行財政分野)
(1)協働システムの確立(協働型公共経営の推進)
- 公式ホームページのユニバーサルデザイン化(拡充) 5,422千円 (総務費-行政課)
ユニバーサルデザインに配慮し、背景や文字の色を変更することができるようにホームページを改良するほか、共有サーバーから専用サーバーに変更することでサーバートラブルに対する強化を図ります。 - 住民意識調査の実施 2,349千円 (総務費-行政課)
住環境や各種施策などに対する評価を把握し、今後の行政施策へ反映させていくため、これまで概ね4年ごとに実施していた住民意識調査を毎年実施します。 - 国勢調査の実施 17,540千円 (総務費-行政課)
日本の年齢別人口や世帯構成、産業別人口などの実態を明らかにするために5年ごとに行われる国勢調査を実施します。
(2)行財政基盤の確立(行財政改革の推進)
- 庁舎窓口空間創出事業(拡充) 52,480千円 (総務費-企画財政課)
来庁者の案内を行う誘導サインやプライバシーに配慮したカウンターの設置、待合スペースの拡張を行うことで、住民に優しい庁舎窓口空間を創出します。 - 第4次総合計画後期基本計画の策定 7,500千円 (総務費-企画財政課)
前期基本計画に位置づけられた事業の進捗状況や成果を踏まえ、社会情勢に対応した平成28~32年度までの後期基本計画を策定します。 - 住民向け公開GIS構築業務(新規) 4,212千円 (総務費-企画財政課)
町が保有する地図情報(都市計画図、道路台帳、AEDなど)を住民に公開するシステムの構築準備を進めます。 - 社会保障・税番号制度対応 118,295千円
- 住民情報システム費 88,073千円 (総務費-企画財政課)
- 確定申告支援システム費 2,808千円 (総務費-税務課)
- 滞納整理支援システム費 3,780千円 (総務費-税務課)
- 住民基本台帳ネットワークシステム費 9,030千円 (総務費-住民窓口課)
- 地方公共団体情報システム機構交付金 14,604千円 (総務費-住民窓口課)
社会保障・税番号制度の導入に向けたシステム改修を行うほか、通知カード・個人番号カード関連事務を地方公共団体情報システム機構に委任して実施します。
この記事に関するお問い合わせ先
企画財政課 財務契約チーム
〒411-8668
静岡県駿東郡長泉町中土狩828
電話番号 :055-989-5503 ファックス :055-989-5585
お問い合わせはこちらから
更新日:2024年04月01日