平成24年度 主要事業一覧

更新日:2024年04月01日

1 ふれあいささえあい健やかに暮らせるまち(健康福祉分野)

(1)生涯を通じた健康づくりの推進

  • 成人・老人予防接種事業 20,048千円 (衛生費-健康増進課)
    高齢者等に予防接種することにより免疫を獲得させ、感染症の発病と重症化を予防するため、高齢者インフルエンザ予防接種と高齢者肺炎球菌予防接種を実施します。
  • 生活習慣病健康診査事業費 144,469千円 (衛生費-健康増進課)
    生活習慣病対策としてがん検診等の各種健(検)診を実施することにより、がん等の疾病を早期に発見し、早期に適切な治療を行い、生活習慣病の改善と町民の健康増進を図ります。
  • グラウンド施設等整備事業(拡充) 11,700千円 (教育費-健康増進課)
    長泉中央グラウンドから駿河平入口までを新たなウォーキングコースとして整備するために案内看板を設置し、町民の健康増進を図るとともに健康公園拡大区域実施設計業務などを実施します。
  • 多目的屋内健康施設整備事業(拡充) 1,459,720千円 (教育費-健康増進課)
    町民の健康づくりを通じた交流や憩いの場を提供するため、平成23年度に着手した健康拠点施設整備地内に、アリーナ、温水プール、保健センター等の機能を有する複合的な施設である多目的屋内健康施設整備事業を引き続き推進し、2013年6月の完成を目指します。

(2)地域福祉社会の推進

  • 運転免許証返納者等交通支援事業(新規) 1,200千円 (民生費-長寿介護課)
    警察の高齢者の運転免許証の自主返納制度により、運転免許証を返納した高齢者にタクシー料金割引等を行うことで、高齢者が加害者となる交通事故の防止といった安全対策とともに高齢者の移動支援等の充実を図ります。
  • 重度心身障害者(児)医療費助成事業 66,343千円 (民生費-福祉保険課)
    身体障害者手帳1・2級及び3級(内部障害)所持者、療育手帳所持者、精神障害者保健福祉手帳1・2級所持者等の医療費を助成することで、経済的負担の軽減を図ります。
  • 自立支援介護訓練給付事業 309,144千円 (民生費-福祉保険課)
    障がい者が施設等のサービスを利用した場合に介護訓練等給付費を補助することにより、障がい者の自立支援と福祉の向上に努めます。

(3)安心子育て環境の整備

  • こども医療扶助費 206,000千円 (民生費-こども育成課)
    こども(中学校3年生まで)の入院及び通院に要した医療費(保険診療分)の自己負担額を引き続き助成することにより、こどもの疾病の早期発見、早期治療及び疾病の慢性化を予防するとともに保護者の経済的負担の軽減を図ります。
  • 認可外保育施設利用者助成金 4,080千円 (民生費-こども育成課)
    保育需要の増加に伴い、認可外保育施設を利用する世帯が増加している中、認可保育所利用世帯に比べ、認可外保育施設利用世帯の経済的負担が大きくなっていることから、利用料の一部を助成し、子育て世帯及び就労世帯への支援の充実を図ります。
  • 子どものための手当扶助費(新規) 731,370千円 (民生費-こども育成課)
    現行の子ども手当に代わる新たな現金給付制度が平成24年度から予定されており、子どもを養育している者に子どものための手当を支給します。
  • 母子予防接種事業 154,794千円 (衛生費-健康増進課)
    乳幼児、小学生、中学生及び高校生相当年齢の者に対し、日本脳炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん等の予防接種を行うことにより、免疫を獲得させ感染症の発病と蔓延を予防します。
  • 母子健康教育事業費(拡充) 1,819千円 (衛生費-健康増進課)
    母子の健康保持及び健康増進を図るため、こんにちは赤ちゃん教室、子育て離乳食教室、7か月育児教室、ブックスタート事業、幼児食教室の拡充に加え、今年度から新たにスポーツスタート事業(2歳児教室)を開催し、育児に必要な知識及び実施方法を提供します。
  • 母子健康診査事業費 52,714千円 (衛生費-健康増進課)
    母子の健康状態や乳幼児の発達を確認するため、妊婦健康診査、4か月・10か月乳児健康診査、1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査及び妊婦歯科健康診査を実施し、病気の早期発見、早期治療を行うことで母子の健康増進を図ります。
  • 不妊治療費助成金 7,650千円 (衛生費-健康増進課)
    総合的な少子化対策の一環として、不妊に悩む夫婦に対して不妊治療に要する費用の一部を助成することにより、経済的負担の軽減を図ります。
  • 私立幼稚園第3子以降保育料負担軽減助成金 2,052千円 (教育費-こども育成課)
    町内外の私立幼稚園に通園する園児の世帯に対して、第3子以降の保育料を軽減するため、町立幼稚園保育料相当額を助成し、子育て世帯への支援を図ります。

2 豊かな心と生きがいを育むまち(教育学習分野)

(1)地域とともに子どもを育む学校づくり

  • 小学校施設整備事業(拡充) 441,960千円 (教育費-こども育成課)
    良好な教育環境の推進及び児童の安全確保を図るため、各小学校の施設整備を計画的に実施します。今年度は、北小学校区の児童の増加に伴い、校舎の増築工事等を実施します。
  • 中学校施設整備事業 18,820千円 (教育費-こども育成課)
    良好な教育環境の推進及び生徒の安全確保を図るため、各中学校の施設整備を計画的に実施します。今年度は、北中学校区の生徒の増加に伴い、校舎増築に向け実施設計業務等を実施します。
  • 中学校教育振興費(柔道着購入)(新規) 1,447千円 (教育費-こども育成課)
    新学習指導要領の全面実施により、平成24年度から武道が必修となり、当町は柔道を選択したことから、柔道着を購入し生徒に貸与することで保護者の負担軽減を図ります。
  • 中学校振興備品整備費(楽器購入)(新規) 6,000千円 (教育費-こども育成課)
    音楽室にある古い楽器を計画的に更新し、学校行事や音楽授業などで演奏の機会を通して芸術文化活動の振興を図ります。
  • 学校支援地域本部事業(拡充) 1,986千円 (教育費-生涯学習課)
    学校・家庭・地域が一体となって地域ぐるみで子どもを育てる体制を整え、教育の充実を図るため、学校支援地域本部コーディネーターを各小・中学校に配置します。

(2)交流を深める生涯学習・スポーツの振興

  • コミュニティながいずみ維持補修費 155,500千円 (教育費-生涯学習課)
    1991年に開館したコミュニティながいずみの老朽化した空調設備を改修し、利用者の満足度の向上と施設の適正な維持管理を図ります。
  • 文化センター施設省エネ改修事業費(新規) 2,000千円 (教育費-文化センター)
    地球環境に配慮した公共施設における取り組みの一環として、計画的に省エネ機器等を導入していきます。今年度は、文化センターリハーサル室を省エネ型照明器具に交換します。
  • 町営グラウンド維持補修費 8,746千円 (教育費-健康増進課)
    住民ニーズに対応したスポーツ施設の維持及び整備に努めるため、竹原グラウンドの更衣室にシャワー設備の設置等を行い、利用者の満足度の向上を図ります。

3 地球環境と安全・快適な生活環境を守るまち(生活環境分野)

(1)環境共生社会・循環型社会の構築

  • 火葬場整備調査費(新規) 5,000千円 (衛生費-くらし環境課)
    老朽化が進んでいる火葬場の今後の運営、整備についての方向性を検討するための調査を実施します。
  • 一般廃棄物処理基本計画見直し事業(新規) 4,023千円 (衛生費-くらし環境課)
    平成18年度に作成した「長泉町一般廃棄物処理計画」を関係法令等の規定に沿うよう見直しを行い、一般廃棄物の減量化及び再生利用に係る具体的な推進方策等を明記し、適正処理に取り組んでいきます。
  • 焼却場維持補修費(拡充) 197,020千円 (衛生費-くらし環境課)
    焼却施設の計画的な改修等を実施し、効率的かつ安全な施設の管理運営を行います。今年度は、1号炉再燃室更新工事などの大規模工事に加え、各種機器等の大規模修繕を実施いたします。

(2)災害に強いまちづくり

  • 災害対策管理事業費(防災ラジオ購入費)(拡充) 16,380千円 (総務費-地域防災課)
    防災ラジオを購入希望者に1台1,000円で配布することにより、災害時における迅速な情報の提供体制の整備を図り、町民の安全を確保します。
  • 大規模地震対策等総合支援事業(防災情報図等作成業務) 4,000千円 (総務費-地域防災課)
    町内の洪水や土砂災害等の危険箇所を示してある現在の防災情報図に、昨年度実施した洪水ハザードマップの基礎調査等の情報を付加し、防災情報図を完成させ防災対策の強化を図ります。
  • 資機材等維持管理事業費(デジタル地域防災無線設置事業)(拡充) 5,100千円 (総務費-地域防災課)
    町内の一部診療機関及び浸水被害が想定される地区に対し、デジタル地域防災無線を配備し、大規模災害時の迅速な救護体制の構築及び住民の安全確保を図ります。

(3)安心と信頼のある地域社会の形成

  • ルミナスストリート整備事業費 6,024千円 (総務費-地域防災課)
    平成20年度から実施している高照度型防犯灯の設置が、主要道路についてはほぼ完了したことから、今年度は県道を中心に設置し、地域住民の安全・安心なまちづくりの実現を目指します。
  • 交通安全施設整備事業(拡充) 18,000千円 (総務費-地域防災課)
    歩行者、自転車、自動車等の交通安全対策として、カーブミラー、防護柵、区画線、反射板等の整備のほか、今年度からは自転車用のブルーベルトの整備を行い、交通事故防止を図ります。

4 活発な都市活動を支える便利で調和のとれたまち(都市整備分野)

(1)新たな市街地に対応する土地利用

  • 基準点設置保全事業 4,000千円 (農林水産業費-建設計画課)
    公共基準点を設置し、公共事業、都市開発事業、不動産登記業務等に伴う測量作業の効率化及び土地利用の円滑化を図ります。今年度は、下土狩地区などに公共基準点20点を設置します。
  • 都市計画管理事務費(用途地域変更に係る都市計画変更図書等作成業務)(新規) 3,300千円 (土木費-建設計画課)
    都市計画道路池田柊線沿道等の用途地域の見直しを行うための調査業務を実施します。

(2)人と環境に配慮した交通体系の整備

  • 公共交通対策事業費(新規) 6,330千円 (総務費-企画財政課)
    高齢化社会における、町民の日常生活を支える公共交通の現状の課題等を整理し、福祉施策の視点を含めた本町における持続可能な公共交通に向けた基礎調査を実施します。
  • 歩行者空間整備事業 75,000千円 (土木費-工事管理課)
    歩行者等の安全な通行を確保する思いやり施策として、歩道の段差解消等を行い歩行者空間の改善を図ります。今年度は、昨年度に引き続き町道竹原本宿線の残区間に加え、新たに町道稲荷中土狩線の歩道改修を行います。
  • 落橋防止・耐震補強事業費 11,000千円 (土木費-工事管理課)
    災害時の二次的被害を未然に防ぎ、避難路・輸送路を確保するため、今年度は、猿山橋の落橋防止工事と荻素橋及び泉橋の耐震補強工事を実施するための測量設計を行います。
  • 都市計画管理事務費(新東名高速道路開通に伴う大気質及び騒音調査業務)(新規) 2,000千円 (土木費-建設計画課)
    新東名高速道路が本年4月14日に開通することに伴う騒音測定や大気測定等の環境測定を実施します。
  • 都市計画道路池田柊線事業 518,746千円 (土木費-建設計画課・工事管理課)
    都市計画道路池田柊線の第二工区として、都市計画道路中土狩竹原線から都市計画道路高田上土狩線までの区間の用地取得、物件補償等を引き続き行うほか、町道266号線から都市計画道路高田上土狩線までの道路工事を実施します。

(3)緑豊かで美しく快適な都市づくり

  • 木造住宅耐震補強事業費補助金(拡充) 11,100千円 (土木費-建設計画課)
    現在、県が実施している「TOUKAI-0」の耐震補強工事の補助金に町独自の補助金を上乗せし、経済的な負担を軽減するとともに耐震改修の促進を図ります。
  • アスベスト除去等事業補助金(新規) 1,200千円 (土木費-建設計画課)
    民間建築物の所有者等が行うアスベストの除去等に対し、補助金を交付し、アスベストによる健康被害に対する町民の不安の解消を図ります。
  • 広場整備事業費(鮎壺広場整備事業)(新規) 37,000千円 (土木費-工事管理課)
  • 南一色広場整備事業(新規) 45,000千円 (土木費-工事管理課)
    町民が気軽に憩い・楽しむことができる身近な広場を提供するため、鮎壺区の静岡県東部自動車会館跡地と南一色区の国道246号線以東において広場を整備します。

(4)良質な社会資本ストックの形成

  • 公共施設ファシリティマネジメント事業(新規) 5,500千円 (総務費-企画財政課)
    老朽化が進む公共施設の適正な維持管理を行うため、施設の大規模修繕・大規模改修等の実施時期を見据えるとともに、費用の平準化を図ることを目的とした公共施設長寿命化計画を策定します。
  • その他道路整備事業費(橋梁長寿命化修繕計画策定業務) 6,500千円 (土木費-工事管理課)
    今後、高齢化していく多くの橋梁に対応するため、計画的かつ予防的な修繕を行い、施設の長寿命化を図ることを目的とした橋梁長寿命化修繕計画を策定します。

5 産業が力強く育つ活力あるまち(産業経済分野)

(1)躍進する工業、賑わいのある商業の育成

緊急雇用創出事業

地域の雇用情勢の悪化に伴い、離職した失業者等の雇用機会を創出するため、県補助金を受け入れ次の事業に取り組みます。

  • 災害時要援護者避難支援計画推進事業 2,090千円 (民生費-福祉保険課)
    災害時要援護者避難支援計画の推進を図るため、要援護者から同意が得られた情報を個別計画書にまとめた個別台帳を整備するとともに、自治会、自主防災組織と連携した支援体制の構築に努めます。
  • 保育園延長保育等事業 5,255千円 (民生費-こども育成課)
    子育て支援サービスの向上を図るため、町立保育園(2園)において実施する延長保育及び土曜日保育に対し、新たに保育士を雇用することで安心・安全な保育サービスを提供します。
  • 不法投棄防止対策事業 5,040千円 (衛生費-くらし環境課)
    町内の山林・ごみステーション等への不法投棄の防止や資源ごみの持ち去り防止を図るため、昼間及び夜間の監視パトロールを行う業務。
  • 商工会住宅リフォーム助成事業補助金 11,000千円 (商工費-産業振興課)
    住民が住宅のリフォーム等を行う場合に、引き続きその経費の一部を商品券で助成することにより、地域経済の活性化を図り、町内の中小商工業者の振興を推進します。
  • 中小企業製品開発等支援補助金(拡充) 2,600千円 (商工費-産業振興課)
    産学共同研究・新製品等の開発・販路拡大を行う町内の中小企業を支援するとともに、今年度は、BCP(事業継続計画)策定支援補助金及び産業財産権取得事業補助金を新設し、中小企業の支援の拡充を図ります。
  • 商工振興事業(拡充) 10,503千円 (商工費-産業振興課)
    都市計画道路の整備に伴う企業進出の可能性を調査する企業立地推進調査事業を新たに実施するほか、町内の店舗数の変動等に伴い、わくわくグルメガイドの改訂版を作成し、町内の商工業の活性化を図ります。

(2)地域特性を生かした農林業の育成

  • 長泉町産業祭事業 3,500千円 (農林水産業費-産業振興課)
    町の農商工業の交流等を進めるとともに、多くの町民に農産物特産品、商工業製品を紹介し、観光交流、地場産品への理解を深めるとともに地産地消を推進します。
  • 町特産品開発研究事業(新規) 630千円 (農林水産業費-産業振興課)
    農業者等で構成する特産品開発研究会に委託し、町内産農産物を使用した新たな名産品作りに取り組み、地産地消を推進します。
  • 農業用用排水路改修事業(拡充) 10,000千円 (農林水産業費-産業振興課)
    老朽化等に伴い機能が低下している農業用用排水路を改修し、農業の生産性と環境保全の向上を図ります。今年度は、上長窪地内の農業用用排水路及び元長窪地内の水門を改修します。

(3)魅力のある観光交流事業の振興

  • さくらフェスタ事業 2,000千円 (商工費-産業振興課)
    町の観光推進事業のひとつとして、毎年4月に駿河平自然公園及び周辺を主会場として地域の資源を生かしたイベントである「さくらフェスタ」を継続して開催します。
  • 長泉わくわく祭り運営事業 18,000千円 (商工費-産業振興課)
    町の産業振興と賑わいの創造を目的に、毎年8月に住民、企業、行政の協働による「長泉わくわく祭り」を継続して開催します。
  • 長泉ブランド促進事業(新規) 300千円 (商工費-産業振興課)
    地域資源を生かした地域ブランド商品の開発及び観光、農業、製造業等の他産業との連携強化を図るため、関係団体と連携しながら長泉ブランド認定に向けた取り組みを促進します。

6 パートナーシップが確立し良質なサービスが効率的に提供されるまち(行財政分野)

(1)協働システムの確立(協働型公共経営の推進)

  • 広聴事業費(拡充) 2,586千円 (総務費-行政課)
    行政に対する住民の声を聴くための町長への手紙等の広聴制度に加え、今年度は、町民生活の現状、町民の意識、行政に対する要望や関心度などを把握し、今後の町政運営の基礎資料とすることを目的とする住民意識調査を実施します。

(2)行財政基盤の確立(行財政改革の推進)

  • 行政改革推進事業 2,055千円 (総務費-企画財政課)
    行政評価システムに基づく総合計画の進捗管理体制の構築を進め、事務事業の合理化・効率化及び職員の意識改革に努めます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政課 財務契約チーム

〒411-8668
静岡県駿東郡長泉町中土狩828
電話番号 :055-989-5503 ファックス :055-989-5585
お問い合わせはこちらから