平成21年度 主要事業の決算
21年度の主な事業の取組みについて
21年度は安全・安心なまちづくりを推進させるための施策に取組むとともに、まちの将来を見据えた取組や環境への新たな取組など、厳しい状況の中でも、今の時代に必要な施策に取組みました。
ここでは、21年度に取組んだ主な事業の決算状況について、次の区分から取上げます。
(1)将来を担う子どもたちの教育環境の充実
- 小学校施設整備事業 (4億7,384万円)
児童の増加及び少人数指導の推進による学校の教室不足を解消するために、長小と南小の校舎増築などを行いました。 - 放課後児童館整備事業 (2,666万円)
放課後児童会の入会待機を解消するため、南小の放課後児童館を増設し、共働夫婦の就労を支援しました。 - 給食センター施設増築事業 (4,650万円)
食物アレルギーの要因となる食材を除いた給食を提供するための施設を増築し、安全・安心な学校給食を推進しました。 - 民間保育施所耐震補強事業 (333万円)
食物アレルギーの要因となる食材を除いた給食を提供するための施設を増築し、安全・安心な学校給食を推進しました。
(2)住民の健康増進対策の推進
- こども医療費助成事業 (1億9,995万円)
医療費の助成対象を21年度より小学校3年生から中学3年生までに拡大し、早期発見・適切な処置を推進し、疾病の慢性化を予防しました。 - 母子健康診査事業 (4,523万円)
母子の健康状態を確認するとともに、妊婦健康診査の受信費用の補助回数を5回から14回に拡充し、安全・安心な出産、こどもを産み育てやすい環境づくりを推進しました。 - 新型インフルエンザ予防接種事業 (1,275万円)
新型インフルエンザ発生による被害を最小限に抑えるため、ワクチン接種費用の助成を行うとともに、相談窓口の設置や感染防止資機材の整備(備蓄)を積極的に行いました。
(接種者数4,266人) - 地域健康づくり事業 (411万円)
「地域元気わくわく教室」による運動を中心とした健康づくりや、心身ともに健康な地域の実現に向け、モデル地区を指定して、住民自らが取組むことができる健康課題の検証を行いました。 - 新グラウンド施設整備事業 (1億8,536万円)
都市計画道路の整備により中土狩グラウンドの機能が損なわれることから、新グラウンド(長泉中央グラウンド)を2年かけて整備し、町民の健康づくりの拠点とします。(注意)2010年9月完成
(3)環境への新たな取組にチャレンジ
- 住宅用新エネルギーシステム設置補助 (333万円)
環境への負荷の少ない太陽光発電システム等の設置に対して経費の一部を補助し、新エネルギー導入を促進することにより、家庭における地球温暖化対策を推進しました。 - 役場庁舎省エネ改修事業 (4,620万円)
太陽光発電システムの設置や照明器具のLED型への更新による庁舎の省エネ化を図り、温室効果ガス排出削減の取組みました。
(4)急激な景気悪化に対応した緊急経済対策
- 農産物生産資材価格高騰緊急対策事業補助 (4,191千円)
飼料の価格高騰に伴い農業団体に、飼料購入費の一部を助成し、経済的負担を軽減しました。 - 緊急景気対策商品券発行事業費補助金 (2,265万円)(注意)20年度繰越事業
地元消費を拡大し商業振興を活性化させるため、商工会が発行する「わくわくプレミアム商品券」に対し、補助を行いました。 - 小口資金融資利子補給事業 (1,859万円)
中小企業を対象に小口資金貸付の利子の一部(21年度は全額利子補給)を補給し、経営の安定化を促進しました。 - 緊急雇用創出事業 (2,401万円)
現下の厳しい雇用情勢に鑑み、県補助金を活用して、非正規労働者等に対する就業機会を創出しました。(交通安全施設整備事業、不法投棄防止対策事業、浄化槽管理実態調査事業、公園管理事業)
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更新日:2024年04月01日