令和3年度決算報告
決算規模と決算収支
令和3年度の一般会計の決算は、歳入178億8,659万5千円、歳出173億3,712万8千円となり、前年度に比べ歳入が38億2,596万6千円(17.6%)の減、歳出が42億60万1千円(19.5%)の減となった。
形式収支(歳入歳出の差引)は 5億4,946万7千円の黒字で、前年度に比べ3億7,463万5千円の増、形式収支から翌年度への繰越事業に充当する財源を差し引いた実質収支は、4億8,211万8千円の黒字で前年度に比べ3億7,660万8千円の増となった。
また、単年度収支は 3億7,660万8千円、実質単年度収支は△4,726万9千円となり、前年度に比べ単年度収支は 8億2,861万3千円の増、実質単年度収支は9億5,544万8千円の増となった。
令和3年度一般会計 決算規模と決算収支 (PDFファイル: 97.8KB)
歳入決算
令和3年度の一般会計歳入決算額は、 178億8,659万5千円で前年度に比べ38億2,596万6千円(17.6%)の減となった。
歳入の主な構成割合をみると、町税が94億3,062万4千円(構成比52.7%)、国庫支出金が36億9,859万1千円(同20.7%)、地方消費税交付金が10億6,209万2千円(同 5.9%)、県支出金が10億2,567万円(同5.7%)となった。
町税では、固定資産税や都市計画税が減収となったものの、法人町民税やたばこ税が増収となったことなどにより、町税全体で751万円(0.1%)の増となった。
国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る負担金及び補助金が皆増となったものの、特別定額給付金事業費補助金の皆減などにより、前年度に比べ31億4,100万円(45.9%)の減となった。
繰入金は、新型コロナウイルス感染症対策などの各種事業の財源とした財政調整基金繰入金の減や、新火葬施設の完成に伴う衛生施設建設基金繰入金の減などにより、前年度に比べ6億3,490万5千円(44.9%)の減となった。
令和3年度一般会計 歳入決算状況 (PDFファイル: 124.0KB)
歳出決算
令和3年度の一般会計歳出決算額は、 173億3,712万8千円で前年度に比べ42億60万1千円(19.5%)の減となった。予算現額に対する執行率は95.4%(前年度97.3%)となり、翌年度への繰越明許費は2億485万6千円で、翌年度繰越金を含めた執行率は96.5%(前年度98.1%)となった。
令和3年度一般会計 歳出決算状況(目的別) (PDFファイル: 134.0KB)
令和3年度一般会計 歳出決算状況(性質別) (PDFファイル: 145.2KB)
繰越予算の状況
令和2年度繰越明許費決算額
令和2年度繰越明許費決算額の一覧 (PDFファイル: 79.6KB)
令和3年度繰越明許費の明細
令和3年度繰越明許費 明細一覧 (PDFファイル: 97.3KB)
財政指標
財政力指数 | 経常収支比率 | 実質収支比率 | |
---|---|---|---|
長泉町 | 1.26 | 78.8 | 4.9 |
財政の健全化
地方公共団体の財政の健全化に関する(平成19年法律第94号)が、平成19年6月15日に成立し平成19年6月22日に公布された。本法は、地方公共団体の財政の健全性に関する比率の公表の制度を設け、その比率に応じて、地方公共団体が計画を策定する制度を定めるとともに、当該計画の実施の促進を図るための行財政上措置を講ずることで、地方公共団体の財政の健全化に資することを目的とする。
将来の財政負担等
1 地方債現在高
令和3年度末の地方債現在高は25億3,088万8千円で、前年度末と比較して、298万9千円(0.1%)の減となった。
これは、公債費償還金元金3億4,998万9千円に対して、町債を3億4,700万円に抑えたことが要因である。
2 積立金現在高
財政調整基金、減債基金、その他特定目的基金を合わせた令和3年度末積立金現在高は、60億492万9千円で前年度末に比べ4億4,660万8千円(6.9%)の減となった。
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更新日:2024年04月01日