長泉町景観形成基本計画・景観計画の改定
改定日
令和4年4月1日
改定の経緯
平成27年に「景観形成基本計画」「景観計画」を策定し、景観形成に取り組んできましたが、計画策定から5年が経過したことから、関連計画の改定や社会情勢の変化などを考慮し、計画の一部を変更しました。
変更の概要
景観形成基本計画
・景観の現状、課題の見直し
本町の景観形成の近年の動向を整理し、まちづくりの方向性も踏まえつつ、景観形成上の課題を見直しました。
・景観形成の方針の見直し
「富士山と愛鷹山を望み、魅力と活力のある美しいまち」という景観形成の目標に変更はありませんが、現状や課題を踏まえ、景観形成の方針の新規追加などを行います。
特に、この5年で大きな変化があった池田柊線沿道を「沿道商業の景観拠点」として方針を追加しました。
・景観形成の推進施策の見直し
屋外広告物の規制・誘導の強化、公共サインの整備と管理、町独自の表彰制度についての記載を追加しました。
景観計画
・景観形成の誘導指針の見直し
眺望点への配慮、柵やフェンスの推奨色、屋外広告物の誘導などについて記載を追加しました。
・届出対象行為
擁壁、垣、柵、塀などの工作物の届出対象規模を変更しました。
旧：「高さ5メートルを超えるもの」→新：「高さが2メートルを超えるものまたは長さが20メートルを超えるもの」
・景観形成基準
屋外広告物の行為の制限の基準を追加しました。
・色彩の基準（屋根）
屋根の色の色彩の制限について、明度3以下でも使用可としました。
・景観重要公共施設
景観重要公共施設について、施設の追加はありませんが、整備基準の見直しや占用許可基準などの追加をしました。
・眺望点の指定
長泉町景観条例に基づき、9箇所を眺望点として指定しました。
各眺望点について、位置、特徴、保全と活用の方針を記載しました。
更新日：2024年04月01日