彫刻家 堤 直美
プロフィール
長泉町内にアトリエがある具象彫刻家 堤 直美氏は、分かりやすいもので無ければ残らない“表現は出来るだけ平易に分かり易く、しかしより深い感動を”と考え、具象彫刻を表現の手段とされ、現在も活躍されています。全国各地から数多くの制作依頼があり、静岡駅北口の「徳川家康公像」「竹千代君像」は有名ですが、町内は勿論、町外各地に多くの作品があります。ぜひ彫刻界の至宝 堤 直美の世界を訪ねてみませんか。
profile
1950年 静岡県に生まれる
1969年 県立韮山高校卒業
武蔵野美術大学造形学部彫刻家入学
1973年 同校卒業(在学中日彫展入選2回個展1回)
日彫展奨励賞受賞
1975年 日展初入選
1978年~日彫展・日展等 数々受賞
1988年 長泉町の招聘によりアトリエ移転
1990年 日展審査員就任
1993年 日彫展審査員就任
2004年 日展評議員就任




長泉町井上靖文学館開館50周年の記念式典において、堤直美さんに制作いただきました井上靖氏の胸像をお披露目しました。式典には女優の故山本陽子さんも出席いただき、井上氏の代表作「しろばんは」がドラマ化された際に演じた主人公、洪作少年の叔母、さき子にまつわる部分の朗読をいただきました。

「堤直美アートの世界」
町内には、堤氏制作の作品が数多くあります。ぜひ深い感動に浸ってはいかがですか。
(ながいずみ観光交流協会 発行)
更新日:2024年06月05日