DV(ドメスティックバイオレンス)の相談
配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあったものからの暴力のことを「ドメスティックバイオレンス(DV)」と言います。
暴力は身体的、心理的、性的など、様々なかたちで相手に恐怖と不安を与え、被害者の行動を束縛し、自身の喪失や無力感をもたらします。
また、暴力を目撃したことにより、子どもに様々な心身の症状が現れることもあるなど、DVは子どもの発育にも重大な影響を及ぼします。
しかし、実際にDVの被害を受けている方は、それがDVであると気付かない場合や、誰にも相談できずに一人で悩んでいることが少なくありません。
相談をするのはとても勇気がいることです。しかし、我慢しているだけでは解決できません。
被害を受けている、悩みを抱えているのなら、決して我慢せず、まずは思い切って相談してください
相談窓口
相談機関 | 電話番号 | 相談受付期間 |
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長泉町 福祉保険課 | 055-989-5512 | 月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分 (年末年始および祝日は休み) |
静岡県 東部健康福祉センター | 055-926-9217 | 月曜日から金曜日 午前9時から午後5時 (年末年始および祝日は休み) |
静岡県女性相談センター | 054-286-9217 | 毎日 午前9時から午後8時 (年末年始および祝日は休み) |
静岡県 男女共同参画センター | 055-925-7879 | 月曜・火曜・木曜・金曜 午前9時から午後4時 水曜 午後2時から午後8時 第2土曜日 午後1時から午後6時 (年末年始、祝日および休館日は休み) |
DV相談+(プラス) | 0120-279-889 | 電話・メールにて24時間受付 詳細は下記リンクをご覧ください。 |
裾野警察署 | 055-995-0110 110番でも可 |
年中無休 |
心身に危険が迫っているなど緊急を要する際には、迷わず110番・119番通報をしてください。
暴力の形態
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身体的暴力
殴る、蹴る、突き飛ばす、平手で打つ、物を投げる、首を絞めるなど -
精神的暴力
何を言っても無視する、ののしりバカにする、大声で怒鳴る、脅迫する(おどす)、恥をかかせるなど -
性的暴力
性的行為の強要、避妊に協力しない、ポルノを無理やり見せる、中絶を強要するなど -
経済的暴力
生活費を渡さない・使わせない、借金を強要する、働くことを禁じる、無理やり仕事を辞めさせようとするなど -
社会的暴力
人間関係や行動を監視する、自由に外出させない、交友関係を制限する、携帯電話の履歴を細かくチェックするなど -
子どもを巻き込む暴力
子どもの前で暴力をふるう・ののしる・バカにする、子どもに悪口を吹き込むなど
子どもが直接暴力を受けていなくても、暴力を目撃することで恐怖と極度の緊張をもたらし、不眠や頭痛などの身体症状や、ひきこもりなどの症状を現すことがあります。
更新日:2024年04月01日