DV(ドメスティックバイオレンス)の相談

更新日:2024年04月01日

配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあったものからの暴力のことを「ドメスティックバイオレンス(DV)」と言います。
暴力は身体的、心理的、性的など、様々なかたちで相手に恐怖と不安を与え、被害者の行動を束縛し、自身の喪失や無力感をもたらします。
また、暴力を目撃したことにより、子どもに様々な心身の症状が現れることもあるなど、DVは子どもの発育にも重大な影響を及ぼします。
しかし、実際にDVの被害を受けている方は、それがDVであると気付かない場合や、誰にも相談できずに一人で悩んでいることが少なくありません。
相談をするのはとても勇気がいることです。しかし、我慢しているだけでは解決できません。
被害を受けている、悩みを抱えているのなら、決して我慢せず、まずは思い切って相談してください

相談窓口

DV相談窓口
相談機関 電話番号 相談受付期間
長泉町 福祉保険課 055-989-5512 月曜日から金曜日
午前8時30分から午後5時15分
(年末年始および祝日は休み)
静岡県 東部健康福祉センター 055-926-9217 月曜日から金曜日
午前9時から午後5時
(年末年始および祝日は休み)
静岡県女性相談センター 054-286-9217 毎日
午前9時から午後8時
(年末年始および祝日は休み)
静岡県 男女共同参画センター 055-925-7879 月曜・火曜・木曜・金曜
  午前9時から午後4時
水曜
  午後2時から午後8時
第2土曜日
  午後1時から午後6時
(年末年始、祝日および休館日は休み)
DV相談+(プラス) 0120-279-889 電話・メールにて24時間受付
詳細は下記リンクをご覧ください。
裾野警察署 055-995-0110
110番でも可
年中無休

心身に危険が迫っているなど緊急を要する際には、迷わず110番・119番通報をしてください。

暴力の形態

暴力には様々な形態が存在します。これらの暴力は単独で起きることもありますが、多くの場合は何種類かの暴力が重なって起こっています。
  1. 身体的暴力
    殴る、蹴る、突き飛ばす、平手で打つ、物を投げる、首を絞めるなど

  2. 精神的暴力
    何を言っても無視する、ののしりバカにする、大声で怒鳴る、脅迫する(おどす)、恥をかかせるなど

  3. 性的暴力
    性的行為の強要、避妊に協力しない、ポルノを無理やり見せる、中絶を強要するなど

  4. 経済的暴力
    生活費を渡さない・使わせない、借金を強要する、働くことを禁じる、無理やり仕事を辞めさせようとするなど

  5. 社会的暴力
    人間関係や行動を監視する、自由に外出させない、交友関係を制限する、携帯電話の履歴を細かくチェックするなど

  6. 子どもを巻き込む暴力
    子どもの前で暴力をふるう・ののしる・バカにする、子どもに悪口を吹き込むなど
    子どもが直接暴力を受けていなくても、暴力を目撃することで恐怖と極度の緊張をもたらし、不眠や頭痛などの身体症状や、ひきこもりなどの症状を現すことがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保険課 福祉チーム

〒411-8668
静岡県駿東郡長泉町中土狩828
電話番号:055-989-5512 ファックス :055-989-5515
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