長泉町都市ブランド戦略

更新日:2019年06月20日

長泉町都市ブランド戦略とは?

より多くの人に長泉を知ってもらうこと。長泉の良いイメージを持ってもらうこと。多くの人が長泉を好きになること。町民も町外から訪れる人も、より多くの人が長泉を 「好きになる」ことを目指す取り組みです。

ブランドシンボル

長泉町が伝えたいイメージや「らしさ」について、統一性、一貫性のある情報発信をするため、「ブランドシンボル」を制作しました。このブランドシンボルができるまでに、アンケート調査やワークショップなどを通して、約900人の方々から意見やアイデアをいただきました。そして、6220票の投票により選ばれました。

メインメッセージ

ちょうどいいが いちばんいい Nagaizumi

ステートメント

近ごろ、世の中、〇〇すぎるが多すぎる。

目立てばいいというわけではありません。そこへきて、この長泉町です。

静岡県なのに、東京まで小一時間。地方なのに財政が豊か。

緑が多いのになんだか都会。

産業は充実してるし、少子化の時代でも、子どもが多い。

有名じゃないのに、すごく暮らしやすい。

長泉町は、一長一短のないきわめてバランスに優れた都市なのです。

ながく住むなら、やっぱりこういう町がいいですよね。

え?それでも何か目立つ特徴がほしかった?

いえ、欲をかいてはいけません。ちょうどいいが、いちばんいいんです。

あなたに、みんなに、もっと“ちょうどいい”町にしていきませんか。

ロゴマーク

ブランドシンボルロゴマーク

ロゴマークに込めた想い

町の優しい雰囲気と人々が気持ちよく過ごしている雰囲気を、風や水の流れるラインで表現しました。また、3色で構成されたラインはちょうどよいバランスを表現しています。「青」と「黄」が重なる『緑』がその象徴です。そしてこのラインはロゴマークに合わせて、町の“自慢”やみんな仲良くのびのびと楽しく生活している様子を一筆書きの伸びやかなイラストへと展開していきます。

色については、町民ワークショップで選ばれたものを基に制作。自然の豊かさや水の恵みを表す「青」と人の温かさや活力、未来への希望を表す「黄」。そして、その重なりをブランディング活動を表す「緑」で表現しています。

一筆書きイラスト

鮎壺の滝の一筆書きデザイン
新幹線の一筆書きデザイン
お年寄りと子どもの一筆書きデザイン
四ッ溝柿の一筆書きデザイン
クレマチスの一筆書きデザイン
あしたか牛の一筆書きデザイン

ブランドシンボルに込められた意味

このブランドシンボルには3つの意味が込められています。

現在の魅力

まずひとつは、長泉町の「現在の魅力」を端的に表現したメッセージとロゴマークであるということです。

「人口が増える若い町」「出産・子育てがしやすい」「温暖で暮らしやすい町」「便利な町」といった町の強み、また「住んでいて嬉しいまちである」「定住意識が高い」「高い地元志向」といった良好な住民意識を表現する言葉です。ステートメントに記されているように、「ちょうどいい」という言葉を掲げることで、長泉町のさまざまな「現在の魅力」を表現することができます。

町民ワークショップでも、長泉町の魅力を表す言葉として参加者から最も多く上がったキーワードが「ちょうどいい」であり、それが「いちばんいい」と表現することで、一長一短がないきわめて優良なバランスのある町であることと、そうした町で暮らし働くことこそいちばんの幸せなのではないだろうかということをストレートに伝えていきます。

未来の目標

それと同時に、このブランドシンボルは、長泉町が目指す「未来の目標」を表明するものでもあります。

ステートメントの末文「あなたに、みんなに、もっと“ちょうどいい”町にしていきませんか。」で示されているように、現状に満足するのではなく、町に関わるあらゆる人にとってもっと“ちょうどいい”町にしていこうという未来への意志を表明するものです。

子どもにとって、若者にとって、家族にとって、お年寄りにとって、働く人にとって、訪れる人にとって、…それぞれにとって「ちょうどいいが いちばんいい」町とは、どんな町なのだろうか。一人ひとりにとって「ちょうどいいが いちばんいい」町はどのようにして築いていけるのだろうか。

長泉町は、そんな問いを探求し、世界で最も「ちょうどいいが いちばんいい」町を目指していく。そんな「未来への目標」をうたうブランドシンボルでもあるのです。

社会への提言

そしてもうひとつ、このブランドシンボルは長泉町だけに大切なことを表現しているものではなく、むしろ長泉町から日本全体、世の中全体に向けて新しい価値観を提示する「社会への提言」を行うものでもあります。

「社会への提言」というと大げさな言い方にはなりますが、「ブラック企業」や「働き方改革」が話題となり、「2拠点居住」や「丁寧な暮らし」が世の関心を集め、また、創造性やマインドフルネスの観点から「自然との関わり」が再び注目を浴びている現在の日本において、働くことと暮らすことのバランスや都会と自然のバランスを見直そうという視点を含んだ「ちょうどいいが いちばんいい」というメッセージは、長泉町のためだけのものではなく、広く世の中全体に考えてもらいたいテーマとなりうるはず。そして、そうしたテーマを率先して打ち出す町であるということが、町のブランドを高めていくと考えられます。

こうした3つの意味がブランドシンボルには込められています。3つの意味を意識しながら、ブランドのアクションを行っていくことで、より効果的なブランドづくりが行われていくと考えられます。

町内から望む富士山

”長泉町ブランドシンボルができあがるまで”の動画をご覧ください。(画像をクリック)