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令和2年度決算報告

決算規模と決算収支

令和2年度の一般会計の決算は、歳入217億1,256万1千円、歳出215億3,772万9千円となり、前年度に比べ歳入が59億3,282万7千円(37.6%)の増、歳出が65億7,890万3千円(44.0%)の増となった。

形式収支(歳入歳出の差引)は 1億7,483万2千円の黒字で、前年度に比べ6億4,607万6千円の減、形式収支から翌年度への繰越事業に充当する財源を差し引いた実質収支は、1億551万円の黒字で前年度に比べ4億5,200万5千円の減となった。

また、単年度収支は △4億5,200万5千円、実質単年度収支は△10億271万7千円となり、前年度に比べ単年度収支は 6億5,758万7千円の減、実質単年度収支は10億9,270万9千円の減となった。

歳入決算

令和2年度の一般会計歳入決算額は、 217億1,256万1千円で前年度に比べ59億3,282万7 千円(37.6%)の増となった。

歳入の主な構成割合をみると、町税が94億2,311万4千円(構成比43.4%)、国庫支出金が68億3,959万1千円(同31.5%)、繰入金が 14億1,350万円(同 6.5%)、県支出金が10億6,616万7千円(同 4.9%)となった。

町税では、軽自動車税や都市計画税が増収となったものの、法人町民税やたばこ税が減収となったことなどにより、町税全体で 5億8,422万3千円( 5.8%)の減となった。

国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症に係る特別定額給付金事業費補助金や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増などにより、前年度に比べ52億1,530万3千円( 321.1%)の増となった。

繰入金は、新型コロナウイルス感染症対策として実施した各種事業の財源として、財政調整基金を充てたことなどにより、前年度に比べ 8億8,346万8千円( 166.7%)の増となった。

歳出決算

令和2年度の一般会計歳出決算額は、 215億3,772万9千円で前年度に比べ65億7,890万3千円(44.0%)の増となった。予算現額に対する執行率は97.3%(前年度95.0%)となり、翌年度への繰越明許費は1億7,520万9千円で、翌年度繰越金を含めた執行率は98.1%(前年度96.9%)となった。

繰越予算の状況

令和元年度繰越明許費決算額

令和2年度繰越明許費の明細

財政指標

財政指標一覧
  財政力指数 経常収支比率 実質収支比率
長泉町 1.34 78.7 1.0

財政の健全化

地方公共団体の財政の健全化に関する(平成19年法律第94号)が、平成19年6月15日に成立し平成19年6月22日に公布された。本法は、地方公共団体の財政の健全性に関する比率の公表の制度を設け、その比率に応じて、地方公共団体が計画を策定する制度を定めるとともに、当該計画の実施の促進を図るための行財政上措置を講ずることで、地方公共団体の財政の健全化に資することを目的とする。

将来の財政負担等

1 地方債現在高

令和2年度末の地方債現在高は25億3,387万7千円で、前年度末と比較して、1億8,413万3千円( 6.8%)の減となった。

これは、公債費償還金元金 3億3,413万3千円に対して、町債を1億5,000万円に抑えたことが要因である。

2 積立金現在高

財政調整基金、減債基金、その他特定目的基金を合わせた令和2年度末積立金現在高は、64億5,153万7千円で前年度末に比べ 8億5,142万7千円(11.7%)の減となった。

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更新日:2022年07月20日